埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

悔しさで気が狂いそうになることってありますよね・・・

まさに今がそんな気分。

 

勤め先の職場では、2年くらい前から「早帰り!早帰り!」と定時で帰るよう促されているのですが、このところ仕事量がどんどん増えて、定時では帰れなくなっています。

今日は午後6時ごろ、残って仕事をしていましたら、「このところ退出時刻が遅い」との指摘を受け、さらに「周りの人たちは定時で帰るというルールに従っているのに、一人だけ遅くまで残っているのはダメだ」「他の人も残って仕事をしたいと思っていても我慢して定時に帰っている」んだそうで・・・。

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もう、反論する気力も残ってないんですよね・・・。

はっきり申しますと、周りの人たちとは仕事の絶対量が違うし、お取引先など外部の方々との打ち合わせなどは夕方5時近くに電話やメールが飛び込んでくることが多いんです。

 

そんなことは理解してくれているものだと思っていたのが大間違いだった・・・。

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自分では、周りの人たちなんかより仕事量は圧倒的に多く、多くのお取引先の方々と勤め先の会社とのパイプ役を果たしていて、職位は底辺でも責任ある仕事を担っていると思っていました。だからこそ、朝は周りの人々より数十分以上早く出勤して、雑用は朝のうちに終わらせるようにしていますし、午前10時と午後3時にある10分間の休憩時間も周りの人たちは休憩室でくつろいでいるのに、私は休まず作業を続けて少しでも仕事を消化しようと努めています。

昼休みだって、誰よりも早く仕事に戻り、10分でも、5分でも時間を捻出しようと努めています。

頻繁に来訪される方々の応対をしながら誰よりも多くの事務作業を間違いなく行わなければならず、痛む左腕や左肩を引きずりながら、一日中緊張状態が続きます。

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同じ部署の人たちはみな我が儘気ままで、昨年11月の職員旅行はスルー、忘年会もスルー。私だけは所属部署や部長に恥をかかせてはならないと思い、職員旅行も忘年会も我慢して参加したのですが、そうした私なりの配慮を全く考えてくれていなかったことにもガッカリ。今後は職員旅行も忘年会も参加しません。

 

職場の事務室には、朝は一番乗りしますので誰も気づかないと思いますが、私は入室する際は一礼して入室します。また帰る際も一礼して退出します。こんな職員は他にはいないと思います。

また、半月に1度事業所全体の朝礼(約60人くらい参加します)がありますが、そこで社長や役員、管理職の話される内容をメモに取り、書き留めながら聴いているのは私ただ一人だけ。

でも・・・、どんなに真面目に努力してもそれに気づかない人たちが集まる事業所ではすべてが無駄になるんだな・・・と、思い知らされました。

だからといって、「私はこれだけのことをやって貢献しています」とか声高らかに主張するのってできないんですよね・・・。だから、どんなに悔しくて、気が狂いそうになっても我慢するだけ・・・。今までだって耐えてきたんです・・・。

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ただ単に午後6時ころまで残って仕事をしていることを咎められただけでなく、私が日頃会社のため、所属部署のためにと自分なりに頑張っていることや、所属部署の部長に恥をかかせてはならないと思って行動していることが何一つ汲み取ってもらえていなかったことが悔しくて、遣る瀬無い気分・・・。

 

帰宅後も沈んだ気持ちを奮い立たせることはできず、妻が用意してくれた恵方巻も「西南西」の方角を向いてまるごと噛り付く気力などありません。食欲も失せてしまい、恵方巻は輪切りにして普通の海苔巻きとしてなんとか食べ切りました。

毎年恵方巻を大喜びでバクバク食べるのに、今年の私は「食べたくない」と言い出す異常事態。これには妻も驚いているようでしたが、どう取り繕っても平静を装うことができませんでした。

職場から徒歩3分で自宅に着く環境では、職場で嫌なことがあると、それを引きずった状態で帰宅しますので、家族はすぐに気分の浮き沈みに気づきます。家族には悟られないようにしたいのですが、今日はショックが大きすぎて無理でしたね・・・・。

 

約20年もお世話になっている会社ですから、あまり非常識なことをしたくはないのですが、これ以上バカにされるようなら、9月に控えた勤続20年の金一封などいただかずに突然退職して困らせてやろうかと・・・・ふと考えてしまいます・・・。