一昨日は勤め先の会社で「退出時刻が遅い」と指摘され、怒り狂ってこのブログにも心情を吐露させていただきました。
私はこれまで1部上場企業2社と中小企業2社、第3セクター1社に勤務してきました。学卒後に最初に勤めた会社(もしくは官庁・役所等)に永年勤続し、転職などすることなく定年まで勤め上げることこそが勤労者の理想と考えていましたが、その理想とは真逆な人生を歩んでおります。
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1部上場企業と中小企業とでは職場の雰囲気やそこに集う人々の性質が大きく異なるように感じます。現在勤めている中小企業は今年の秋で勤続20年になりますが、今でも戸惑うことや馴染めないことが多いのは、非常識で相性が合わない人物が多すぎるからだと考えます。
中小同族会社、すなわち権力が世襲制の組織はどこか北朝鮮の独裁体制に似た雰囲気を醸し出しており、能力が高い人物や常識を弁えている人物はすぐに目の敵にされ、排斥されてしまいます。そのため、私と気の合った人たちは、どんどん退職してしまい、職場での話し相手もいなくなってしまいました。
会社の独特の雰囲気や、他所の事業所では務まらないような人物に苦しめられる人々がいる一方、「聞こえないフリ」「気づかないフリ」を決め込んで、とにかく仕事をしない人物にとってはこの会社は桃源郷。仕事を放り投げて定時に帰るだけで高い評価を受けるんですから、こんなにいい環境はないでしょう。
仕事は正確に、丁寧に、他者には親切に、などと考えて定時に帰る努力を怠ると、途端にバッシングを受けます。
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ただ、一昨日のブログの記事に理解を示して下さる方が何人もいらっしゃって、非常に心強く感じました。嬉しかったです。はてなブログの皆さまのおかげで、折れかけていた心がしなやかに修復できました。心より感謝申し上げます。
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ところで、これまで職場でのイライラやストレスを持ち帰ってきた際に憂さ晴らしをしていた「ハム将棋」というサイトが、1月19日に突然消滅してしまいました。「ハム将棋」とは、文字通りハムスターと将棋の対局をするのですが、ある程度将棋を指す方から見ますと、ハムスターは弱いので対局をすることはないと思います。
ただ、「ハム将棋」というサイトの存在はご存知かと思います。
私もさすがに「ハム将棋」の平手で負けることはありませんが、ハムスターのキャラクターがカワイイのと、対局開始時と勝敗が決した際のゴングの音、それにハムスターの玉を詰ました時の派手なファンファーレが聴きたくて、1か月に1度はハムスター相手に平手で対局をしていました。
最後に「ハム将棋」と対局したのは、今年1月7日。年末年始の8連休明けに出勤してすぐにストレスを感じ、ハムスターをボコボコにして憂さ晴らしをしていました。たまたまその時の投了図を写真に撮ってありましたので掲載します。
↓ これです
対戦相手のハムスターの駒を全て取り尽くしてボコボコにしてストレス解消した局面です。この図から、私が振り飛車党であることが判ってしまいました。(^^)
その12日後、何の前触れも無く「ハム将棋」のサイトは消えてしまいました。
↓ 現在の「ハム将棋」のサイトにアクセスすると・・・
この状態。もう復活は望めないのかと思います。ストレス発散、憂さ晴らしサイトが無くなって残念に思います・・・・。