埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

15年ぶりの新版SHIMADAS(シマダス)が届きました

SHIMADAS(シマダス)は、公益財団法人日本離島センターが出版しているわが国の島々を紹介する島の総合ガイド書です。地理や島旅が好きな方々には広く知られている書物。あまりにも内容が充実していますので、単なる「総合ガイド」ではなく、「日本の島嶼広辞苑と呼んでも差し支えないと個人的には思っています。

ブログをお読みの方の中でも、このSHIMADAS(シマダス)をすでに知っている、あるいはもうすでに手許に1冊置いてある方もいらっしゃるのではないかと思います。

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↓ 昨年の秋に15年ぶりにリニューアルしたSHIMADAS(シマダス)。

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年末年始でバタバタしていまして、ついつい購入が遅れてしまいました。

↓ 15年前のSIMADAS(左・緑色)と新版SHIMADAS(右・青色)

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15年前の版でもかなり充実していまして、大満足で読んでいましたが、今日届いた新版は厚みをさらに増しており、かなり改訂されているのではないかと期待できます。

 

↓ 15年前の版は1327頁、今度の新版は、なんと1711頁もあります(^^)

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↓ 価格ですが、15年前の版は税抜3000円でしたが・・・

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↓ 新版は税抜4000円。一度お読みになれば、この価格は安すぎると感じるはず

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仮にこの価格の倍の8000円だったとしても買います。それくらい内容は充実しています。

↓ 15年前の版では、1100もの島を掲載しており十分凄かったんですが

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↓ 新版に掲載されている島の数、なんと1750!!

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なんと650もの島が新たに掲載されまして、これまで知らなかった島の情報を楽しく読ませていただいております。

今回、15年ぶりの新版を買うにあたって、島々の所在地の自治体が合併などで変わる点や、世帯数や人口の増減、最近の出来事などが確認できればいいかな、とその程度で考えていましたが、予想をはるかに上回るバージョンアップで凄く嬉しいです。期待に応え過ぎ\(^o^)/

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海上保安庁が発表している日本の島の数は6852で、そのうち有人島は420前後で、残る6430余りは無人島。新版SHIMADAS(シマダス)は約420の有人島のほか、約1330もの無人島を紹介していることになります。これは本当にすごいことだと感じます。この新版SHIMADAS(シマダス)を1人でも多くの方に手に取っていただきたいと思います。なお、海上保安庁は島としてカウントする条件を「島の周囲が100メートル以上」としています。念のため申し添えます。

最後に、公益財団法人日本離島センターさんのホームページの中の「SHIMADAS(シマダス)」の紹介をしている箇所のリンクを貼ります。

↓ こちらです

www.nijinet.or.jp

是非ご覧くださるようお願いいたします。それでは私は新版SHIMADAS(シマダス)を熟読して入浴して就寝です・・・。