標題の通りです。
土曜日や日曜日にさまざまなスポットに出かけることを楽しみにして、平日はツラい仕事を我慢してこなしています。
土曜日の今日は、東京・有楽町の東京交通会館3階で開催されるコインや切手の大即売会に出かけ、その足で東京・上野の国立科学博物館の「ミイラ展」にも行こうと数日前から張り切っていましたが、新型肺炎がジワリジワリと感染範囲を拡大しつつあり、しかもその感染ルートや治療法なども判らない薄気味悪さも感じますので、残念ですが今週は東京へ出かけることを止めました。
「コインの即売会」と「ミイラ展」を本当に楽しみにして今週の業務に耐えてきましたので残念でなりませんが、マスクも入手できない状況で群衆の中に飛び込んでいく勇気が無く、諦めてしまいました。今日が仏滅であることも、弱気にさせられた要因の一つです。
知人からは「そんなことを気にしていたら何もできないよ」と言われてしまうのですが、人一倍臆病者なので、果敢に東京に出かけることを断念してしまいました。
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そんなことから、土曜日の今日は、朝9時に近くの総合病院で痛めている左肩や左腕のリハビリに行っただけです。
↓ 毎週土曜日の朝9時からのリハビリが結構楽しみなんです
担当してくださる理学療法士の方が親切丁寧で、凝り固まった肩や背中、腕などの筋肉をほぐして下さる上に、効果的なストレッチ運動の方法をいくつも教えてくださるので、自宅でも短時間で効果のあるストレッチ運動を行うことができます。
昨年の暮れから1月下旬にかけて左肩、左腕、頸部に非常にツライ痛みや痺れがあり、一時は「もうダメかもしれない・・・」と思ったのですが、理学療法士の方の的確なアドバイスもあり、通院してわずか1か月でほぼ回復しております。恐らくは、今月19日(水曜日)の診察をもって、ひとまず頸肩腕症候群の治療は終わりになると思います。こちらの病院で受診して本当によかったと思います。
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さて、リハビリを終えて帰宅しますと、一昨日のブログで紹介しました「SHIMADAS」や新聞、雑誌を熟読して過ごします。このような休日の過ごし方も悪くはなく、結構好きです。
すると突然、今年は自分が小学校に入学してからちょうど50年経つ年であることに気づきます。
2020年(令和2年)4月に小学校に入学する児童にとって、50年前(昭和45年)に小学校に入学した私などは全く別世界の人に感じるのではないだろうか・・・・、などと思いを巡らせてしまいました。
私は1970年(昭和45年)4月に小学校に入学しましたので、その50年前となりますと1920年(大正9年)。そんな大昔に小学校に入学した人と自分とは全く接点など無く、別の世界の人のように感じます。今年の4月に小学校に入学する子どもたちにとって、昭和45年も明治45年も区別がつかないような大昔のことと感じるのではないかと思ってしまいます。
私が小学校1年生だった昭和45年当時、昭和20年の終戦の年でさえ想像すらできない太古の昔のように感じていましたし、その頃の風景までも白黒のモノトーンかセピア色であるかのように思っていました。
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同様に、中学校に入学してから44年が経ったのですが、私が中学校に入学した昭和51年から44年前の昭和7年に中学校に入学した人のことはやはり別世界の人のように感じますので、今年の中学校の新入生にとっては私などはやはり別世界の人として映るのでしょう。
高校は昭和54年入学ですから、今から41年前のことになります。高校入学のころになりますと、自身が入学した年の41年前の昭和13年がどのような時代背景なのかはなんとなく把握できるようになってはいますが、それでも古すぎて同じ学校の先輩・後輩という関係や、同窓の関係と、理屈では解かっていても、実感が湧かないというのが正直なところです。
大学は1年浪人しましたので昭和58年入学です。今から37年前のことですので、今年の4月に大学に入学する方々にとっての私は、私が考える昭和21年入学の方々に相当します。やはり古すぎてピンときません。
自分では、昭和45年の小学校の入学式も、昭和51年の中学校の入学式も、昭和54年の高等学校の入学式も、昭和58年の大学の入学式も、全てはっきりと記憶しており、それほど昔の出来事と感じてはいないのですが、今年の4月に小学校、中学校、高等学校、大学に入学される児童、生徒、学生の方々からすれば、私などは同じ学校の同窓の関係とはいえ、古すぎて想像を絶する時代の卒業生で、実感は湧かないだろうなぁ・・・、と思います。
休日にヒマな時間があると、ついついこのような変なことに思いを巡らせてしまうクセがあるんですよね・・・(^^)