埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

今年は国勢調査の年でもあるんですが・・・(前編)

このところ、新型コロナウィルスの感染拡大の報道一色で、東京オリンピックの話題などどこかに消えてしまっているようです。

私はヘソ曲がりなのか、東京でオリンピックを開催することにはあまりよい印象を持っていませんで、海外のオリンピック会場に乗り込んで行って、メダルを奪い獲ってくるほうが気分がいいと考えます。

自国開催となりますと、海外から来日される選手団や観客などをもてなす必要がありますが、そんなのは会社の忘新年会や歓送迎会の幹事をやらされるようなもので、どんなに気を遣っても、参加者の不満がくすぶる非常に損な役回りなのでやりたくなんかないですよね。

忘新年会や歓送迎会なんかは、単なる一参加者として、開始時刻に会場にすべり込んで、お開きになれば速やかに帰りたいものです。

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オリンピックの自国開催も似たようなもので、何年もかけて、億単位、いや兆単位のカネを使って競技会場や選手村などを入念に整備し、オリンピック開催期間やその前後は国民を巻き込んだスケジュール調整。どんなに気を配っても何らかの問題は必ず発生しますので、容赦のない批判を国内外から浴びることになります。それこそ忘新年会や歓送迎会の幹事のようなものです。

オリンピックは、整備された海外の会場に出かけて行き、盛大で気配りが行き届いたもてなしを受けて、自分の競技が終わったらさっさと帰ってくればいいんじゃないかな・・・と思います。

こんな考えの選手、アスリートっていませんでしょうか?

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確かに、自国開催となれば慣れた環境で競技に参加できる選手やアスリートにとっては、好記録、好結果を出しやすいといったメリットはあるのかもしれません。アスリートファーストの観点からすればそれでいいのかもしれませんが、国民や都民に課せられる負荷が大きすぎるようにも感じます。

財政面だけでなく、一時的な治安の悪化、毎年行われている行事や催事の日程変更など、犠牲を強いられる事が多すぎる。

例年、8月のお盆の時期に開催されている、コミックマーケットが、今年はゴールデンウィーク期間に前倒しで開催されたり、私も楽しみにしているアマチュア無線の祭典・ハムフェアも例年8月下旬か9月上旬に開催されていますが、今年は10月31日(土曜日)と11月1日(日曜日)になってしまいました。

もっとイヤなのは、学生野球の聖地であり、私も学生の頃に200回以上通い詰めた思い出の地でもある明治神宮野球場」が7月6日から9月13日までの70日間もオリンピック組織委員会に接収されるとのこと。野球やソフトボールの競技会場として利用されるのならまだ理解もできますが、用途がなんと「物置場所」。何とも切ないですね・・・(><)

オリンピック関係者の中には東京六大学や東都大学連盟に所属している大学のOBがたくさんいる筈ですが、そうした人々は明治神宮野球場の物置利用」に反対しなかったのか? 聖地「明治神宮野球場」がここまで馬鹿にされた扱いを受けても平気な六大学OBや東都OBが組織委員会にいることが本当に不思議・・・。

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ついつい感情的な記事になってしまい、ここまでお読みになった方の中には不愉快な気持ちになった方もいらっしゃるかもしれません。東京オリンピックを心待ちにしている方もいらっしゃるかもしれません。世の中にはさまざまな考えの人がいますので、私と対立する考えの方であっても、それの考えそのものは尊重します。

あー、今日のテーマは「今年は国勢調査の年でもあるんですが・・・」でしたが、前置きが長くなり過ぎましたので、「国勢調査」については明後日(2月19日)に「後編」として投稿します。

破綻した投稿スタイルになってしまいましたが、これでこそ「ダメ人間の思うところ・・・」のタイトルに則っています(^^)