新型肺炎の感染拡大を防止するため、今週末も外出を控えています。
3月前半が新型肺炎ウイルスの勢いが拡大するか、鎮静化するかのヤマ場だとのことでしたが、感染していることを自覚していながら平気で外出する人がいるようですので、残念ながら鎮静化は遠のいたのではないかと思います。
私などは、自宅から一歩も出なくて済むのであれば、ありがたくそのようにさせていただきますが、生活するために最低限の外出はしなくてはなりません。今日は灯油36リットルを購入するために仕方なく短時間の外出をいたしました。
1週間の仕事の疲れを引きずっていまして、午前中は若い世代の方々の間で大人気の男性声優18名によるラップグループ「ヒプノシスマイク」の動画をYouTubeで繰り返し視聴して疲れたココロに元気を注入しました。軽快で弾むようなラップの曲調は聴いているだけで元気になり活力が戻ってきます。
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午後は未整理だった「ギザ十」3000枚を750枚ずつ4つの小箱に入れて格納する作業です。「ギザ十」とは現行の10円硬貨のうち、昭和26年(初年)から昭和33年までに発行(昭和31年は発行なし)されたもののことで、硬貨の縁に132本の溝が彫られていてギザギザ状になっていることから、そのように呼ばれています。
↓ 左が「ギザ十」。 右は昭和34年以降発行の10円硬貨(ギザなし)
↓ 念のため、Wikipediaの「ギザ十」の解説を貼ります
今日は3000枚の「ギザ十」を正確に数えて750枚ずつ小箱に納めます。年銘別に分けようかと思いましたが、面倒なので今日は止めておきました。
↓ 3000枚の「ギザ十」。15列×10段×20枚で並べました
10円硬貨は1枚4.5グラムなので、総重量13.5キログラム
↓ 少し近づいて撮影してみます
全て昭和26年から昭和33年に発行された、60年以上前の10円硬貨です
↓ 結構汚れていますが、そこがいいんですよね・・・
↓ 特に希少価値があるものではありませんので、高値で売れることはないと思います
↓ 長年流通していた「ギザ十」の中には激しく摩耗しているものもあります。
この3000枚の「ギザ十」を20枚ずつ150回並べる単純作業。1時間あまりを要しましたが、それだけを黙々と続けていたわけではありません。
作業をしながら・・・・
↓ 詰将棋を解き・・・
↓ 平壌(北朝鮮)からの日本語放送をBGM代わりに聴いていました
↓ そして、750枚ずつ小箱に納めて作業は終了です
1時間以上も古い「ギザ十」に触れていましたので、手や指にニオイがついてしまいました。丁寧に手を洗ってもなかなかニオイが取れないんですよね・・・。それでも、あまり目にする機会が無いと思われる「ギザ十」の写真を撮り、ブログで披露できましたのでよかったと思います。