4日前(6月21日)投稿の記事、「今の勤め先、勤続20年表彰+10万円ゲットまであと3か月」を読んでくださった方から、記事が長すぎて疲れるとのご指摘がありました。
数えてみましたら、その記事の文字数は2800字を超えていましたので、これは400字詰原稿用紙で7枚以上に相当します。確かにご指摘の通りですので、1回の記事の文字数は1000字くらいにしたいと考えます。
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さて、私が小学校に入学した昭和45年の日本人男性の平均寿命は69.31才で、その翌年が70.17才で、初めて70才を超えたのですが、小学校1年~2年の私は、当時から、人間(男性)はだいたい70才くらいで死んじゃうんだな・・・、などと考えていまして、たしか小学校5年の夏休みだったかと思いますが、自身の生涯を野球のイニングに例えてみたことがあります。
人生が約70年ですので・・・
1回オモテ: 0~3才 1回ウラ: 4~7才
2回オモテ: 8~11才 2回ウラ: 12~15才
3回オモテ: 16~19才 3回ウラ: 20~23才
4回オモテ: 24~27才 4回ウラ: 28~31才
5回オモテ: 32~35才 5回ウラ: 36~39才
6回オモテ: 40~43才 6回ウラ: 44~47才
7回オモテ: 48~51才 7回ウラ: 52~55才
8回オモテ: 56~59才 8回ウラ: 60~63才
9回オモテ: 64~67才 9回ウラ: 68~71才
こんなようなことを考えていたことを思い出しました。
72才以降は当時の平均寿命を上回るので、10回、11回、12回・・・と延長戦に相当するものと考えていました。
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この野球のイニングにあてはめますと、先月57才になった私は、8回オモテで1アウトってところかと思います。実際には一昨年の統計では日本人男性の平均寿命は81.25才ですので、45年くらい前に考案したこのイニングと年齢の相関表は見直さなければならないのですが、子どものころに考えた事柄はいつまでも記憶に残っていますので、折にふれて、「あぁ、もう人生も終盤、8回オモテかぁ・・・」などと考えることが多くなりました。
ところが、最近購読した週刊朝日に連載されている「似顔絵塾」を見ていましたら、あることに気づき、大いに元気づけられました。
↓ 週刊朝日「似顔絵塾」。上が3月20日号、下が6月12日号
見事な似顔絵、ユニークな似顔絵、芸術的な似顔絵、工夫が施された似顔絵など、どの作品も素晴らしいのですが、驚くべきはその似顔絵を描いた方々の年齢。
3月20日号21作品の平均年齢62.5才(最高齢85、最年少42)
6月12日号21作品の平均年齢67.6才(最高齢88、最年少42、80代が5名)
私なんかよりはるかに年配の方が見事な作品を披露しています。80才を超えた方の作品も珍しくありません。ここに掲載されている方々は、日々似顔絵の技量を高めようと努力を重ね、よい作品を創り出すべく知恵を絞っていらっしゃるのだと思います。
まだ57才の私が、8回オモテで人生の終盤だとか、晩年だとか言ってたら、この似顔絵塾の方々に笑われてしまいます。見事な似顔絵を堪能しながら、元気づけられもしました。
あ、1300字。予定をやや超えてしまいました・・・(^^)