埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

将棋・「藤井七段」と段位で呼べるのはあと48時間だけかな?

かねてから注目しています、将棋界の若き天才・藤井七段が、「棋聖戦」と「王位戦」の二つのタイトル戦に挑戦者として出場しています。

棋聖戦」は五番勝負。3勝すれば「棋聖」のタイトルを奪取できます。ここまで2勝0敗で明後日(7月9日・木曜日)に大注目の第3局が行われるのですが、その日は奇数の日なので、夜は「棋聖戦」をAbemaTVで観戦しながらブログ記事を書くことになりそうです。

 

↓ 参考までに「棋聖戦五番勝負」の日程表です

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藤井七段は、仮に、あくまで仮にですが、勝てばその瞬間から称号が「藤井棋聖」となり、「藤井七段」とは呼ばれなくなります。

 

仮に、あくまで仮の話ですが、「棋聖戦」と並行して挑戦中の「王位戦七番勝負」でも4勝して「王位」も奪取しますと、「棋聖」と「王位」の2つのタイトルを併せ持つ「藤井二冠」と称号が変わります。

そして、タイトル2期(棋聖と王位)となりますので、段位は八段に昇段しますが、タイトルを保持している間は「藤井八段」とは呼びません。「藤井二冠」が正しい称号です。

 

↓ これも参考までに「王位戦七番勝負」の日程表です

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第2局は7月13~14日(札幌市)、第3局は8月4~5日(神戸市)、第4局は8月19~20日(福岡市)、第5局は8月31日~9月1日(徳島市)、第6局は9月14~15日(神奈川県秦野市)、第7局は9月28~29日(東京都渋谷区)。木村王位または藤井七段(挑戦者)のどちらかが4勝したところで終わり、それ以降の対局は行われません。プロ野球の日本シリーズと同じです。

前述の通り、仮に、あくまで仮にですが、藤井七段が「棋聖」と「王位」の二冠を保持し、「竜王戦」の挑戦者決定トーナメントも勝ち上がり、例年10月中旬から12月中旬まで行われる竜王戦七番勝負」で、仮に、あくまで仮にですが、豊島竜王・名人から竜王を奪取した場合は「藤井竜王と称号が変わり、タイトル3期(棋聖・王位・竜王)獲得となりますので、段位は九段になります。もちろん称号は「藤井竜王」で、藤井九段と呼ぶことはありません。なお、段位に十段はありませんので、現在の制度で段位はこれ以上になることはありません。

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藤井七段ご本人でも考えていないかもしれない、先の話、しかも仮の話を書き連ねてしまいましたが、この1か月くらいの藤井七段の将棋の内容を見ますと、もしかしたら実現するかも・・・、と本気で考えてしまいます。藤井七段の将棋には華があり夢があります。観ていて本当に楽しいです(^^)

また、仮の話に戻りますが、「棋聖」でも「王位」でも、藤井七段がタイトルを一度奪取しますと、藤井さんからタイトルを奪取するのはかなり難しいと思います。タイトル保持者の藤井さん相手に7番勝負で4勝、あるいは5番勝負で3勝するのは気が遠くなるほど大変なことだと感じます。

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今、このブログを書いていますのが、7月7日午後10時ですので、48時間後には「藤井棋聖」となっているかもしれません。段位を称号として「藤井七段」とするのは本当にあと48時間で終わりかもしれないです。

藤井七段は初タイトルを手にしてからも、次々と新たなタイトルを獲得し、常にタイトル保持者としてさまざまな称号を名乗り続けることになり、すべてのタイトルを奪われて無冠になるのが仮に30年後だとしたら、その時私は87才。

いや、藤井七段なら30年後でもまだ40代後半ですので、まだまだ第一人者として活躍してタイトルもたくさん保持しているかもしれません。

何が言いたいのか、すでにお解かりの方もいらっしゃると思いますが、年配のファンである私は「藤井七段」と段位の称号で呼ぶことができるのは残りあと48時間程度で、私の生涯の中ではもう二度と段位の称号で呼ぶことはないかもしれないんです(^^)

注目の棋聖戦第3局は明後日(7月9日)です!!!AbemaTVで無料で観戦できます。是非覗いてみてください(^^)