埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

日頃言いたくても言えないことを吐露します。不愉快に感じる方は読まないでください。

言い訳しながらヤクルト約1リットルを飲み干した思い出

この話題は、ブログを始めたころ(2年4か月前)から、書きたいと思っていたエピソードですが、あまりにもバカバカしすぎる話題なので、今日まで投稿を躊躇していました。

昭和62年の夏、勤め人1年目の夏の思い出なんですが、本当にバカバカしいです。今でも書こうか止めようか迷っています・・・(^^)

あ、でも、やっぱり書きます。くだらない話だと思ったらすぐに読むのを止めていただいてもいいです・・・。

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↓ 昭和62年の夏、ヤクルト約1リットルを一気に飲み干しただけの話です(^^)

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昭和62年の夏、社会人1年目の私は、大手銀行の埼玉県内のとある支店に勤めており、春日部市にある独身寮に住んでいました。独身寮には同期入社は私を含めて3人だけ。それ以外の十数人はみな先輩職員ですので、職場から帰ってきてからも緊張は続きます。

鉄筋コンクリート3階建て、居住者は20人くらい。風呂、便所、洗面所、食堂は共同利用です。管理人兼料理人夫婦がつくる朝食と夕食は非常に美味しく、毎朝毎晩大満足でした。食事に不満を感じたことは一度もありませんでした。

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新入社員である私は職場での貢献度はゼロに等しく、給料をもらいながら業務を学んでいるようなものでしたが、月曜から土曜まで(当時は完全週休2日制ではなかった)勤めると、日曜日の午前中は、心身ともに疲れ果ててベッドの上でグッタリして動けませんでした。

日曜日の午後になりますと、徒歩数分のところにあるセブンイレブンに行き、ヤクルトやヨーグルト、トマトジュースを買っていました。体質的にアルコール飲料や煙草を受け付けないため、乳酸菌飲料や果汁を飲むことが多いです。それは現在でも同じです。

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この日、セブンイレブン「ヤクルト5本入りパック」を3つ買ってきました。疲れ切った身体は甘酸っぱい乳酸菌飲料を欲していたんだと思います。

買い物を済ませ独身寮3階にある自室に戻り、買ってきたヤクルト3パックのうち2パックを冷蔵庫に収納し、手元には1パック(5本)だけがあります。すぐに5本パックのビニールかセロファンの薄いパッケージを取り去り、すぐに1本目をゴクゴクと飲みます。

「あ~、美味しい。ヤクルト最高。まだ14本あるから、1週間はあるかな・・・」

などと考えていましたが、無意識のうちにに手が2本目のヤクルトに伸びていました。ヤクルトの通常サイズの容器は65ミリリットル入りですので、さすがに1本では足りません。躊躇なく2本目を飲みます。

「甘くて美味しいな~。疲れた身体にヤクルトを流し込むのは最高だわ。」

と満足します。普段ならば2本飲んで終わりにするのですが、この日は勢いで3本目に手を付けてしまいます。

「3本飲むと、15本のうちジャスト2割でいい感じだし、195ミリリットルになるので、これくらいは飲まなければな~」

などと3本目を飲むことを正当化してます。

「あ~、美味いなぁ。ヤクルトって本当に美味いよなぁ~。美味しさの秘密はカゼイシロタ株かな?」

などと言いながら飲んでしまいます。3本目を飲んでも、疲れた身体がさらにヤクルトを欲しがります。

「あ、3本で195ミリリットルという数値はなんだか半端だな。もう1本飲めば、260ミリリットルになるな。数字の末尾はゼロが美しい。だから4本目を飲もう」

と、訳の分からない理由が脳内を駆け巡り、4本目をゴクゴク。

5本パックのうち4本飲んでしまいましたので、テーブルの上には1本だけが残っていましたので・・・

「1本残るのはオカシイ。今日は1パック(5本)飲んで、明日からは残る2パックを飲むことにしよう・・・」

と考え、5本目も飲んでしまいました。

しかし、しかし。甘くて美味しいヤクルトの魔力。もう1本が飲みたくて冷蔵庫を開け、2つ目の5本入りパックを取り出してしまいました。

「今日飲むのは6本にしよう。6本なら15本に対してちょうど4割。キリのいいところまで飲もう。」

と考え、2パック目の最初の1本を飲み干しました。すると・・・

「4割というのも、なんだか半端な感じがするな。15本の半分まではいいだろう」

と急に考えを改め、7本目を飲んでしまいました。さらに・・・

「15本の半分じゃなくて、過半数、そして数字を順に並べたときに真ん中に位置する8。8本までが飲んでいい許容範囲だな」

とさらに勝手な解釈を加えて8本目をグビグビ。

「あ~、美味い美味い。ヤクルトは最高だな。今日はここまでにするかな・・・」

と一瞬は考えましたが・・・

「いや、9本飲むのが一番合理的だな。一番気に入っている数字(3)の自乗は9だし、将棋盤もタテヨコ9マス、麻雀の数牌だって最大の牌は9だし・・・。15本に対してちょうど6割だし、9本飲むのが正しいな」

と理由にならない理由で9本目をゴクゴクと一気飲み。

すると、2つ目の5本パックも残り1本になってしまい・・・

「ありゃ、テーブルの上に1本だけ残ってしまった。これを飲んでしまえば、今日はちょうど10本飲むことになり、最もキリのいい数になるから・・・」

と、またまた考えを曲げてしまうご都合主義による柔軟性を存分に発揮し、10本目を飲んでしまいます。

「よーし、10本飲みました。残る5本は明日から1本ずつ飲めば、月、火、水、木、金、と5日間飲めるから、今週は毎日ヤクルトが飲めるぞ」と考えましたが・・・

「あ、ところで賞味期限は何時(いつ)までだろう? 金曜まで飲めるのかな?」

と3つ目の5本パックを冷蔵庫から取り出して確認しました。最後の5本パックに手を触れた瞬間・・・

「もう1本、もう1本だけ飲んでもいいだろう。美味しすぎるヤクルトが悪い。オレは悪くない。11本飲んでも4本残るから、月、火、水、木、と木曜日まで飲めるし・・・」

と考え、11本目を飲んでしまいました。もはやヤクルト依存症患者。そして・・・

「11本飲んだけど、11って素数だな、素数はイマイチよくないな・・・。12本飲めば綺麗な感じがするな・・・。1でも2でも3でも4でも6でも12でも割れるいい数字だし、1ダースって12だろ。そうだ今日はヤクルト1ダース飲むことにしよう。最初から1ダース飲むことになってたんだわ」

などと閃き、12本目を美味しくいただきました。

「いやはや、ヤクルト、美味すぎる。1ダース、780ミリリットル飲んじゃったよ」

と大満足でしたが・・・

「残り3本か・・・、さすがに3本は残さなければいけない、1週間分のヤクルトだったのに、残り3本では、月、火、水曜までの分しかないな、今日の自分は依存症に加えて中毒症だな、3本残すのも、2本残すのも同じだな、もう1本飲んでしまおう。2本は月曜と火曜の分としてこれだけは絶対残そう」

との屁理屈で13本目も飲んでしまいました。残り2本。

「ちょっと飲みすぎたかな・・・。13本ってことは845ミリリットルだな。末尾の5という数字はやはり気になる。14本目を飲んで910ミリリットルにしよう。14本飲んでも、1本を明日のために残しておけば、15本すべてを一気に飲むというばかげた愚行とは全然違うんだし、1本を明日のために残し、14本目を飲もう」

とまたまた屁理屈で14本目のヤクルトの美味しさを堪能します。

「よし、この1本を明日に残せばいいんじゃね、・・・と思ったけれど、1本を明日に残したからといって、それに何の意味がある? いっそのこと、ヤクルト15本、975ミリリットルを10分で一気に飲み干したというエピソードを残したほうがいいんじゃないか? よし、中途半端に1本残すのは止めた。最後の15本目飲みます!」

と開き直り、15本目のヤクルトを一気に飲み干しました。975ミリリットルですから約1リットル。一瞬で全て飲んでしまいました。

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今思い出しても、この日は本当にどうかしていたと思います。この日以降、今日に至るまで、ヤクルトは継続して飲んでいますが、1日4本以上飲んだ日はありません。昭和62年の夏のとある日曜日の午後、このときだけ何かに憑りつかれていたのではないかと考えてしまいます・・・。