先ほど日付けが変わりまして、7月27日(月曜日)になりました。4連休が終わり、今日からまた通常通りの出勤です。
私は極度の小心者で、3日以上の連休の最終日の夕刻は勤め先の事務所の前に行き、深呼吸を数回してきます。(事務所の中には入りません)
同時に目を閉じて、連休に入る前の自分の机の上に置いた書類などを思い出し、連休明け出勤初日の午前の作業の流れを、順を追って何度もシミュレーションします。
↓ 連休最終日(日曜日)の午後6時そぼ降る雨の中で独り「不安な気持ちを鎮める儀式」
勤め人になって34年目。昭和~平成~令和と勤め人をやってきましたが、今でも3日以上の連休の最終日の夜は緊張して落ち着きません。少しでも楽な気持ちで連休最終日の夜、そして数日ぶりの出勤日の朝を迎えるためにはこうした「儀式」が欠かせません。
深呼吸と作業のシミュレーションを終えますと、「今週も業務上のトラブルが発生しませんように・・・。致命的な失敗をしませんように・・・。無事に金曜日の夕方5時を迎えることができますように・・・。」と祈ります。
以前は、連休の最終日の夜は食事も喉を通らないくらい緊張していましたが、この「儀式」をするようになってからは不安な気持ちがある程度抑えられ、夕食を摂ることができるようになりました。月曜日の朝、目覚めたときもある程度落ち着いています。
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製品の製造に必要な原材料、資材、消耗品など1000種類を超えるアイテムのうち、一つでも欠品(品切れ)になりますと、生産がストップしてしまいますし、発注を誤るとこれまた困ったことになります。私が正しく発注してもお取引先の業者の方が間違って納品するケースもあり、常に緊張状態が続きます。
これまでに1度、重大な発注ミスをしたことがあります。その際はお取引先の方々の捨て身のご尽力でギリギリのところで解決していただき本当に助かりましたが、ミスが明るみになった際の、胃の辺りがキーーンと熱くなるような、あのイヤな感覚は二度と味わいたくないものです。
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確かに私は極端に緊張しますが、それを嘲笑うかのように毎日の出勤が苦にならない、いや、楽しくてたまらない人たちもいます。何度かブログにも記しましたが、出勤はするものの就業時間の大半をお茶を啜りながら雑談に興じていたり、堂々と居眠りを決め込む人たちが一定数います。
邪(よこしま)な考えで、このブログだけでしか言えないんですが、そんな人たちには強烈な天罰が下ればいいのに・・・、といつも頭をよぎります。(あ、ここだけの話ということで・・・)