昨日(8月10日)は、新型コロナウィルスの影響で4か月遅れとなった、東京六大学野球リーグ戦の開幕日でした。
またこの日は、甲子園高校野球交流試合の開幕日でもあったため、甲子園の高校野球と神宮球場の東京六大学野球が同時に開幕するといった前代未聞の珍事が発生しました。
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休日(祝日)だった昨日は、猛暑だったこともあり、多くの方がどこにも出掛けずに、NHKテレビで甲子園の高校野球交流試合を観ながら、地元民放テレビで地元都道府県の高校野球大会を観ていたのではないかと思います。
私はAbemaTVで東京六大学野球リーグ戦1日目、東大×慶大、明大×早大を観戦していました。高校野球も大変に興味のある分野ですが、今年のように「六大学野球」と「高校野球」とが同時に開催される異例の事態ですと、どうしても六大学野球を優先してしまいます。
仮にアンケート調査で、「高校野球と六大学野球、どちらに興味がありますか?」と100人に質問したら、恐らくは90人は「高校野球」と答えるんじゃないかと思います。あ、いやいや、80人くらいかな・・・。
それでも構わないと私は考えていまして、「六大学野球は、その面白さや奥深さを知っている人だけが観れば、それでいい」と思っています。
私の出身高校は学校創立から120年を超えますが、甲子園出場は春夏を通じて一度もなく、甲子園はなんとなく他人事と言いますか、遠い存在に感じてしまいます。東京六大学野球は卒業した大学が所属しているだけに親しみを感じ、在学中はほぼ全試合神宮球場で観戦しましたし。卒業して33年経った今でもとても気になります。
37年前に、希望通りの国立大学に入学できていれば、私だって六大学野球には興味を持たなかったはずです・・・(^^) たまたま国立大学入試に失敗したために都内の私立大学に入学するしかなくなり、結果的に長年にわたり六大学野球ファンを続けることになってしまいました。
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コロナ禍の影響で、東京六大学野球リーグ戦の開幕が4か月も遅れ、しかも1試合総当たりリーグ戦に縮小となりましたが、それでもリーグ戦が開催されることになり、嬉しく思います。東都大学連盟さんや首都大学連盟さん、関西の関西学生連盟さんはいずれもリーグ戦は中止となり、関西六大学連盟さんは春季リーグ戦の代替試合を行ったものの、途中で所属大学チーム内で新型コロナウィルス感染者が発生したため、代替試合日程途中で打ち切りの措置が取られてしまいました。東京六大学リーグ戦だけは無事に全日程を終えてほしいものです。
↓ リーグ戦開幕に先立ち、ガイドブックなどを購入しました(^^)
左 今季リーグ戦のオフィシャルガイドブック A4判 40頁
右 特別号「平成の記憶」=平成の30年間を振り返る= A4判 196頁
消費税・送料込、2冊で4500円と、やや高いかな・・・、とも感じましたが、プロ野球や高校野球の書籍や雑誌に比べて発刊部数が圧倒的に少ないので、多少割高になっても仕方がないのかな・・・とも感じます。
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さて、昨日から始まった東京六大学野球リーグ戦ですが・・・
8月10日の結果は
東大 4 - 5× 慶大 慶大9回ウラ逆転サヨナラ
明大 1 - 5 早大
今日(8月11日)の結果は
東大 3 - 6 法大
明大 3 - 4 立大
ここまでの勝敗表
試合 勝 負 分 勝率
慶大 1 1 0 0 1.000
法大 1 1 0 0 1.000
早大 1 1 0 0 1.000
立大 1 1 0 0 1.000
明大 2 0 2 0 .000
東大 2 0 2 0 .000
今後の日程
8月12日 立大-慶大 早大-法大
8月13日 慶大-明大 早大-東大
8月14日 法大-明大 立大-東大
8月15日 慶大-早大
8月16日 法大-慶大 早大-立大
8月17日 立大-法大 明大-東大
初日の明大-早大戦を観ただけですが、早大の充実ぶりが印象的。特に主将でエースの早川投手を打ち崩すのは難しいと感じました。ズバリ優勝は早大と予想します。