埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

造幣局で「令和3年」貨幣セットの申込受付開始

毎年恒例の、新しい年の貨幣セット(ミントセット)の申込受付が始まりました。造幣局オンラインショップ」のサイトにも詳細が記されており、そのサイトからダイレクトに申し込みもできます。

今日、私の手許に造幣局からのダイレクトメールが届きました。ダイレクトメールに同封されている申込はがきで貨幣セットの申し込みができます。

 

↓ 造幣局から届いた貨幣セット(ミントセット)の案内

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↓ ミントセットは送料・税込で2037円

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私は毎年このミントセットを複数購入し、お世話になった方などにちょっとしたプレゼントとして差し上げたりしています。もちろん自分の手許に残す分もいくつか確保しています。

 

↓ プルーフ貨幣セット(年銘板有)は送料・税込で7857円

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プルーフ貨幣は流通貨幣とは異なり、あくまで観賞用に作られた特殊な貨幣です。特殊な極印を使用し、複数回の圧印(プレス)、防錆塗装、さらには貨幣に塵や埃が付かないようにクリーンルーム内で作業をするといった徹底ぶり。仕上がった貨幣はまさに鏡のように美しいです。

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ところで、今年元日のブログでも投稿しましたが、今年(令和3年)から500円硬貨の材質やデザインが変わります。ただ、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、自動販売機などに新しい500円硬貨を対応させる改修作業に遅れが生じており、新しい500円硬貨の発行は今年の秋以降になりそうです。

では、この度申込受付が開始し、2月下旬から3月中旬には我々の手許に届く貨幣セット(ミントセット)に組み込まれる500円硬貨はどうなるのかと思いましたが・・・

 

↓ 造幣局のダイレクトメールにある500円硬貨の説明写真

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貨幣セットに組み込まれる500円硬貨は、私たちが普段使っている500円硬貨と同じ材質、同じデザインになるようです。

 

今年から変わる新しい500円硬貨は・・・

↓ 「令和三年」の4文字が硬貨の縁に沿って円弧状に配置される予定です

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したがって、今年前半は従来通りの材質・デザインの500円硬貨を発行し、秋以降に新しい500円硬貨に切り替えるのではないかと予想します。

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年度の途中でデザイン等が替わることになれば、昭和24年に無孔5円硬貨が8月1日から有孔5円硬貨に替わったとき以来72年振りのことになります。

↓ 昭和24年発行の2種類の5円硬貨。同年8月1日から現在と同じ意匠に

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もしかすると「令和3年」の500円硬貨は新旧どちらかは発行枚数が限られ、将来的に珍重されることになるかもしれません。