このブログをお読みいただいている方はすでにご存知だと思いますが、私は名もない中小企業の工場で原材料や資材、消耗品等の調達購買を担当しています。
一般的には、調達や購買といった取引上優位な立場にある場合、お取引先の営業担当者に対して威張ったり、見下したり、取引上無理な注文をして相手方を困らせることが多いようですが、私は調達購買を担当することになった15年前から一貫して「売る側と買う側の関係は対等でなければならない」「お取引先はそれぞれの分野のプロフェッショナルだから頭を下げて教えを乞いたい」という考えでお取引先の方々に敬意を払いながら接してきましたので、双方の関係性はかなり良好ではないかと自負しております。
このブログも、もともとはお取引先の方々に対する感謝の気持ちや、お取引先のみなさまに私の人物像を理解していただきたいというところから始まったものです。
ブログを開始してから2年11か月、870回以上も投稿を重ねてきまして今ではお取引先の方々だけではなく、全国の130名を超える読者のみなさまが毎日読んで下さるブログに成長いたしました。本当にありがたいことだと思います。
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お取引先の方々と個人的に良好な関係を築いてきましたので、お取引先の方々が、私にだけ話してくれる本音を聴く機会がときどきあります。先月下旬、複数のお取引先の方が私にしか言えない本音を語ってくれました。
今日はA社のBさんから寄せられた苦情を、Bさんと私(jh0iam)の会話形式で再現します。
Bさん「おはようございます、納品でーす」
jh0iam「今朝は特に冷えますね~。在庫が無くなりそうなので本当に助かります」
Bさん「あ、jh0iamさん、席にいてくれてよかった~」
jh0iam「日頃、納品された物品の受入や検収などで席に居ないことが多いからね~」
Bさん「jh0iamさんが席にいないタイミングで来るとがっかりするんですよね」
jh0iam「え、そうなの?」
Bさん「jh0iamさんにしか言えないんだけど、この事務所の雰囲気オカシイですよ」
jh0iam「なんとなく解りますよ(^^)」
Bさん「jh0iamさんが離席で、事務所に半分くらいしか人がいない時は最悪ですよ」
jh0iam「お、どんな様子なのか知りたいなぁ。教えて・・・」
Bさん「こんにちは~、とか、納品で~す、と声をかけても無視されます」
jh0iam「・・・」
Bさん「で、この呼鈴を鳴らすんですけど、それも無視」
jh0iam「・・・」
Bさん「あの一番奥に座っている女性なんか目が合ってもガン無視」
jh0iam「・・・」
Bさん「あの女性って一番奥の席に座ってますけど、役員とか管理職なんですか?」
jh0iam「いや、パート社員だけど」
Bさん「声かけても無視、呼鈴鳴らしても無視、目が合っても無視。エラそうに・・」
jh0iam「不愉快な思いをさせてしまって申し訳ないですね・・・」
Bさん「結局愛想のない男性の方が面倒くさそうに出てきて受領印押してくれたけど」
jh0iam「うん、うん」
Bさん「その男性から、品物はその台の上に置いて!!って高圧的に言われましたよ」
jh0iam「そうでしたか、それは申し訳ないです」
Bさん「いくつもの事業所を訪問していますが、こちらの雰囲気って異様ですよ」
jh0iam「私もそう思います・・・」
Bさん「jh0iamさんが席にいない時に来ちゃうと、超アンラッキーなんです」
jh0iam「私、退職が近いので、毎日が超アンラッキーになる日も近いかな(笑)」
Bさん「そしたら、こちらの会社には正直言って来たくないなぁ・・・」
jh0iam「取引止めちゃえば(笑) 買っていただかなくて結構です!!って・・・」
Bさん「アハハ、そうしようかな・・・、ってか、退職しないでくださいよ(笑)」
特に事務職の40才代~50才代の職員には世間知らずでワガママで子どものような人物が多いことが、本件のような苦情が発生する原因になっています。念のため申し上げますと、20才代~30才代の職員には前向きに頑張っている人が多いので、辛うじて救われる思いがします。
次回(2月15日)はもう一人のお取引先、C社のDさんから聴いた苦情を投稿します。