一昨日(2月13日)の記事の続きです。私は多くのお取引先の方々と個人的に親しくしていただいておりますので、お取引先の方々が私の勤め先の会社に対して抱いている不満を直接聴く機会があります。
今日は一昨日の続編、C社のDさんからの苦情です。今回もDさんと私(jh0iam)との会話形式で再現します。
Dさん「毎度ありがとうございます。納品に参りました。」
jh0iam「おー、ご苦労さんです。重い荷物がたくさんあるので手押し台車用意します」
Dさん「車、ちょっと離れた場所に停めています」
jh0iam「手押し台車を転がして行きます」
Dさん「あのー、いつも感じることなんですが、聞いてくれますか?」
jh0iam「はい、どうぞ」
Dさん「事務所出入口の周りって、常にこちらの会社の車が何台も駐車してますよね」
jh0iam「邪魔だよね。納品に来てくれた車が出入口前に停められないんだよね」
Dさん「私らもそうだし、宅配便の車も出入口の前に停められず遠くに停めてます」
jh0iam「駐車しないよう何度も申し入れしてるんだけど、聞く耳を持たないんだよね」
Dさん「自社の車が出入口に近い便利な場所を独占して、納品業者は遠くに停めろと」
jh0iam「私に発言力が無いためにみなさまにツラい思いをさせて申し訳ないです」
Dさん「jh0iamさんのような常識を弁えた人の意見を蔑ろにする会社なんですかね」
jh0iam「蔑ろにされ、敬遠され、迫害を受けながら20年我慢を重ねてきました(笑)」
Dさん「こちらの会社の人って、オレら納品業者をかなり見下してませんか?」
jh0iam「う~ん、感謝はしていないと思いますが、見下してもいないと思います」
Dさん「事務所出入口前を納品車より優先して自社の車の駐車スペースにしてますが」
jh0iam「この会社の職員は、想像力が極端に欠けているからだと思うんです」
Dさん「想像力?・・・ですか?」
jh0iam「はい、例えば事務所出入口の真ん前に自社の車を停めるとどうなるか・・・」
Dさん「納品の車や宅配便の車なんかが停めるスペースが無くなりますよね」
jh0iam「そうなんです、そこまで考える想像力が著しく劣っています」
Dさん「なるほどね~」
jh0iam「普通の人でしたら普通に見えるものが見えてないんです。ここの職員には」
Dさん「悪い人だとか、思い遣りが無いとかではないんですね」
jh0iam「うん、少しでも歩きたくないから、出入口付近に車を停めたい。それだけ」
Dさん「真ん前に停めたら他の人が迷惑するという考えにたどり着かないんだ・・・」
jh0iam「そう、私はこれまでいくつかの会社に勤めてきましたが・・・」
Dさん「はい」
jh0iam「この会社の職員は他社に比べて想像力が圧倒的に不足していると感じます」
Dさん「そうですか」
jh0iam「逆に私は細かいことにも気づいたり、先読みしてしまいがちですが」
Dさん「はい」
jh0iam「そこがこの会社では大きなマイナスの評価につながるんです」
Dさん「なるほど、だから20年も冷や飯を食わされていると・・・」
jh0iam「仮に私が要職に就き、発言力が増したら困る人が多いと思うんです」
Dさん「あーしろ、こーしろとウルサイと・・・(笑)」
jh0iam「そういう人を必要とする会社に入っていればよかったんですが」
Dさん「この会社は真逆だったと」
jh0iam「はい、まぁでも納品の車が出入口の真ん前に停められるよう打診してみます」
Dさん「わかりました。でも改善される可能性は1パーセントくらいですよね・・・」
jh0iam「さすがですね、よくわかっていらっしゃる(^^)」
とまぁ、納品に来られた方とはこのような会話をしながら苦情に耳を傾けています。他にも多くのお取引先の方々からさまざまな苦情を受けていますが、私にはどうして差し上げることもできません。仮に私が社長や役員といった力がある立場であれば簡単に解決できることばかりですが、一部の職員から「下っ端」「雑魚」と陰口をたたかれているような立場ですので、残念ながら問題の解決はできません。
それでも個人的に親しくして下さるお取引先のみなさまには心より感謝しています。さらにはこのブログをお読みくださっている方や無線で交信して下さる方々にも凹みそうな心を救っていただいております。本当にありがたく思っています(^^)