埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

サンデー毎日「東大・京大号」の表紙の変遷

私は東大や京大をはじめとする名門国立大学には全然関係がありません。それどころか国立大学入学を熱望しながら2年連続で共通一次試験を大失敗して私立大学に入学しています。国立大学入試に苦い思い出がある私ですが、それでも毎年楽しみにしているのが「サンデー毎日」の「東大・京大合格者高校別ランキング号」です。

↓ 今年も発売日(3月12日)に購入してきました(^^)

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高校在学中の昭和55年から毎年欠かさず購読してきましたが、進学、就職、結婚、転勤などで転居を繰り返しているうちに過去のバックナンバーをどんどん手放してしまい、現在手許に残っているのは平成23年(2011年)から今年の11冊のみです。

 

↓ 上段左から2011年~2014年。下段左から2015年~2018年

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2011年から2018年までの「東大・京大合格者高校別ランキング号」の表紙は、黄色を基調として合格者の胴上げの様子や東大の安田講堂・京大の百周年時計台記念館が必ず載っており、それが年に一度の「東大・京大合格者高校別ランキング号」らしさでした。

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ところが一昨年(2019年)からサンデー毎日「東大・京大合格者高校別ランキング号」の表紙に異変が起こります。

 

↓ 左が2019年、中央が2020年、右が2021年(今年)

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一昨年(2019年)の表紙はこれまで通り黄色を基調としていますが、東大や京大の校舎や合格者などは被写体となっておらず、イケメンアイドルグループのKing & Princeの方々が表紙を飾っています。

一昨年のサンデー毎日の表紙は、毎週イケメンアイドルグループが登場しており、その流れで「東大・京大合格者高校別ランキング号」も同様の扱いになったものと思われます。書店でこの表紙を見た瞬間、「あれ? King & Princeの中に東大合格者がいたのかな?」と考え込んでしまいました。

そして昨年(2020年)は、ついに黄色を基調とした表紙ではなくなり、登場したのは韓国のイケメン歌手ジェジュンさん。しかも東大・京大以外の国公立大学の合格者高校別ランキングについての記述は一切なし。書店ではこれがサンデー毎日「東大・京大合格者高校別ランキング号」であるとは気づかず、しばらく黄色の表紙を探し回ってしまいました。年に一度の「東大・京大合格者高校別ランキング号」ですが、特別扱いせずに普段の週と同じスタイルの表紙にしたのだろうと思われます。

本音を申しますと、2019年も2020年も「東大・京大合格者高校別ランキング号」の表紙にはややがっかりしました。King & Princeのみなさんやジェジュンさんはイケメンでカッコイイし、日頃から好印象を持っていますが、年に一度の「東大・京大合格者高校別ランキング号」だけは特別な表紙であってほしいという願いがあります。一読者のワガママなんですけどね・・・。

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しかし、今年のサンデー毎日「東大・京大合格者高校別ランキング号」の表紙には、青空に堂々と聳える東大安田講堂の姿が戻ってきました。黄色を基調としたものには戻ってはいないものの、東大・京大以外の名門国立大学群の名称が表紙の下部3分の1を占めており、普段の週のサンデー毎日の表紙とは一線を画すスタイルですっかり気に入りました。「東大・京大合格者高校別ランキング号」の表紙はこうでなくっちゃね~(^^)

 

↓ 2014年の表紙(左)と今年の表紙、似てますね~。素晴らしい(^^)

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平成11年までは、合格者全氏名が掲載されていました。平成12年以降は高校別の合格者数のランキングだけになりましたが、それでも毎年楽しみにしています。

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余談ですが、私が受験生だったころは、国公立大学はもちろんですが、私立大学入試であっても合格しますと地方新聞(私の場合は新潟日報)に氏名と所属(出身)高校が掲載されていました。さらにテレビ(地方局)でも深夜に「希望に燃えて」というタイトルの番組があり、大学合格者の氏名と所属(出身)高校を放送していました。もしかしたら私の氏名が掲載されている新聞がまだ自室のどこかに残っているかもしれません。発見できたら嬉しいなぁ(^^)