今週は、月曜日に大腸ポリープを切除したため火曜日~木曜日までの3日間はごく一部の時間を除きほぼ休暇でした。ゴールデンウィークの前にちょっとした連休を楽しむことができて嬉しい1週間でした。
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久し振りに通常勤務となった今日は給料日。毎月25日が給料日ですが、今月は25日が日曜日ですので、今日(23日)に前倒しされます(^^)
今日渡された給与明細で注目するのは、「資格手当」が本当に支給されるのか? という点です。
実は先月中旬から、勤め先の会社でもいくつかの国家資格・公的資格を持つ職員に4月から「資格手当」を支給するらしい・・・、とのウワサが流れていたんですが、真偽は今日の給与明細を受け取ったら判るはずです。
本音を申せば、「資格手当」を新設するのであれば通達を出すとか、何らかの方法で社内の人々に知らせればいいのに・・・、と思うのですが、伝統的にそういったことをしない社風の会社ですので、当日になるまで知ることができません。
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本日午後3時に給与明細を受け取り、新たに「資格手当」が設けられたのか確認します。
↓ あ、ありました。「資格選任手当」3000円 \(^o^)/
ウワサは本当だったんですね。これは「騒音・振動関係公害防止管理者」資格に対する手当だそうです。今月から毎月3000円手当が支給されます。
昨日まではウワサ話でしか聞いていなかったので、本当に「資格手当」が新設されるのか半信半疑でしたが、これで事実であることがハッキリしました。
ただ、対象となる国家資格・公的資格の数が少ないため、この「資格選任手当」が支給される職員はほんの一握りのようです。
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「資格選任手当」を受けた何人かの人々や、職員組合の関係者から話を聞きましたところ、この「資格選任手当」には難易度によってAからDまでランク付けされているとのことで、私の3000円はAランクとのこと・・・
多少間違っているかもしれませんが、聞いた話をまとめると・・・
Aランク(3000円)
公害防止管理者、1級土木施工管理技士、1級管工事施工管理技士
Bランク(2000円)
非破壊試験技術者(レベル3)、溶接管理技術者1級
Cランク(1500円)
第2種あと施工アンカー施工士、溶接管理技術者2級
Dランク(1000円)
非破壊試験技術者(レベル2)、2級土木施工管理技士、2級管工事施工管理技士
このような内容らしいです。
一定の学力をお持ちの方々からは笑われてしまいますが、この会社の職員のレベルでは、この程度の資格でもなかなか取得できない難関資格になってしまいます。一般の方には聞き慣れないガテン系資格が並びますが、これですと支給対象者は限られます。技術士だとか甲種危険物取扱者、環境計量士、電験3種とか、英語や簿記の1・2級なども対象にすればいいのに、と考えますが、そんなことを期待できるレベルの会社でもないですし・・・。
あ、それから、第一種衛生管理者や衛生工学衛生管理者は資格を持っているだけでは「資格選任手当」の対象にはならず、社内で衛生管理者として選任されている1名だけがDランク(1000円)に該当するそうで、私は対象から洩れています。
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勤め先の会社は、これまではどちらかといえば国家資格等の有資格者を煙たがり、国家資格を取得した職員を降格させて発言力を削ぐといった迫害じみた行為さえありましたが、ここにきて方針が変わってきたようです。
背景には、職員のレベルが明らかに落ちていることと、事業所に必ずいなければならないと法令で定められている有資格者が足りていないことにようやく気付いたからではないかと思います。現在の有資格者も高齢化が進んでいますし、毎月1000~3000円もらえるから資格を取ろうなどと考える職員もいないように感じます。この先本当にどうするんだろう?
まぁ、この先必置資格者不在で操業停止などの行政処分を受けることになっても、社長でも役員でも管理職でもない私には責任はありません。
毎月3000円だけはありがたく頂戴いたします(^^)