本日もこのブログにお立ち寄りくださりありがとうございます。
このブログもこれまで3年3か月かけて934回の投稿をし、毎日安定して100を超えるアクセス数を保ち、142人もの読者を擁するまでに至りました。みなさまには心より感謝申し上げます。
連日アクセスしてくださるみなさまや、読者登録をしてくださっているみなさまに嫌われたくないので、過激な投稿を避け、政治的には中立の立場で発言するよう心掛けております。
本当は、東京オリンピック開催の是非や、皇室の存立基盤さえ揺らぎそうな問題など、自分なりの考えはあります。しかしどのような事柄にも「賛成派と反対派」「積極推進派と消極派」が存在しますので、ブログではできるだけ中庸を保ちたいと考えます。
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ですが、投稿記事の標題や本文から、私が東京五輪について「推進派」なのか「反対派」なのかを推察していただくのはみなさまの自由です(^^)
で、今日になって東京五輪の開会式が7月23日であることを知ったのですが、私は開会式が一番楽しみで、世界各国の国旗や民族衣装を観ることができればそれで十分なんです。世界各国の選手団が自国からその姿をネット配信してくれれば開会式は成立すると思いますがこれではダメでしょうか?
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私が最初に観たオリンピックは昭和47年(1972年)2月の札幌冬季オリンピック、そして同年8月~9月のミュンヘンオリンオリンピックでした。私、小学校1年~2年のころです。札幌オリンピックのテーマ曲、トワ・エ・モアが歌っていた「虹と雪のバラード」の美しい旋律や歌声は今も脳裏に焼き付いています。
その後、オリンピックは徐々に変容し、東西対立に飲み込まれ、アマチュアリズムの放棄、ドーピング問題、肥大化、商業化などなど、あの頃のオリンピックとは違うものになっているように感じます。
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昭和45年、小学校1年生だった私が熱心に読んでいた学習百科事典で、50年前のオリンピックとはどんなものだったのかを改めて調べてみました。
↓ 昭和45年の学習カラー百科事典(写真はメキシコ五輪開会式)
↓ 当時のオリンピックはプロ選手の出場は認められていませんでした
1984年のロサンゼルスオリンピックからだったでしょうか、テニス、バスケットボールなどの競技にプロ選手が登場し始めます。そして放映権料の高騰、ショービジネス化が進みます。この頃から私の興味は、徐々にショービジネス化が進んでいない冬季オリンピックに傾いていきます。
↓ 学習百科事典に面白い記述がありました
古代オリンピックは約1000年続いたものの、選手の勝利至上主義や金銭目的の競技参加が目立ち、当初の競技の精神が失われたのだそうです。
歴史は繰り返すんですね・・・