埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

このところ業務中に感じる微かな違和感・・・

昨日(7月10日・土曜日)は久し振りに休日出勤となりました。休日出勤といいましても午前中だけで、自らの仕事の進捗の遅れを取り戻すためのものです。しかも休日出勤手当もしっかり支給されますので不満はありません(^^)

ただ、仕事が停滞する原因が、社内の設計部門から届く図面や、お取引先の会社から届く請求書の内容に間違いが急に増えだしたことにあり、その間違いの対応に自身の時間が削り取られていることはやや不満です。

加えて、図面や書類、請求書などの間違いを指摘した際の、相手方の姿勢にやや違和感を覚えますので、それについて投稿したいと思います。

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勤め先の会社の設計部門は、ここ数年で経験豊かな職員の退職が相次いだため、学校を卒業して1~3年くらいの若手職員が十分な研修も受けず半ば促成栽培のような形で図面を描いています。製品の実物を細部まで見たことが無いようで、図面の間違いがボロボロ出てきます。

経験が絶対的に不足していますので、図面に間違いがあるのは仕方が無いと思うのですが、間違いを指摘された際の態度や姿勢にやや違和感を覚えます。次の例のようなやりとりがたびたび起こります。

 

わたし 「今朝届いた図面に間違いがありますよ」

若手設計「え?」

わたし 「アンカーボルト、図面ではL形とありますが、この物件はJ形ですね」

若手設計「・・・」

わたし 「それともアンカーボルトL形に変更になったんでしょうか?」

若手設計「・・・」

わたし 「それに、アンカーボルトの径は24mmなのに角座金の穴の径が

     20mmと書かれています。これではアンカーボルトは通らない

     ですよね。それに・・・」

若手設計「じゃあ、図面出し直します!」

 

 

経験が不足している若手職員たちですから間違いがあっても仕方が無いと思っています。私もできる限り丁寧な口調で申し上げているつもりです。

ところが、間違いを指摘したことに対して感謝したり、間違ったことを陳謝することもなく、「じゃあ図面出し直します!」って開き直る姿勢は感心しません。また、間違いを指摘されることはプライドが許さないのか、私の話を遮って、不機嫌であったり苛立っているような態度で威嚇して、早く追い返そうとする行動も残念に思います。

一言「間違いを教えていただき助かりました」とか「ご迷惑をおかけしました」とでも言えば済むことだと思うのですが・・・。このように感じるのは歳をとったからなんでしょうか?・・・、少なくとも私が20才代のころはそのような態度をとることは絶対にご法度だったと記憶しています。時代が変わったのかな? 周囲からは老害とでも思われているのかな? できるだけ穏やかな口調で指摘しているのにそれでも迷惑がられているのかな? ただ、図面の間違いは早めに修正しないと大変なことになるんですけどねぇ・・・。

あまりにしつこく間違いの指摘を続けると、若手職員をイジメていると勘違いする人も出てきそうなので早々に引き上げています。

このように図面の間違いが散見され、届いた図面を隅から隅まで目を通しますので以前に比べて3倍くらいの時間を要します。数年前までは経験豊かで勉強熱心な中堅職員が図面を描いていて間違いなど殆ど無かったのですが、次々と退職してしまい、このような事態になっています。

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日曜日の夜にこんなことを書いていましたら、気分が重くなってしまいました。お取引先の会社から届く請求書の間違いに困っていることについても書こうと思っていましたが、これは日を改めて7月15日(木曜日)に投稿したいと思います。

今夜も駄文に目を通して下さりありがとうございました(^^)