今日7月29日は、戦後アマチュア無線再開(昭和27年7月29日)を記念して昭和48年に制定された「アマチュア無線の日」ですので、その話題にしようかと思いましたが、昨年、一昨年の7月29日のブログ記事と重複する内容になってしまいますので、今年は別の話題にします。
「アマチュア無線の日」については昨年、一昨年の7月29日の記事をご覧くだされば幸いです。
↓ 昨年の7月29日の記事です
↓ 一昨年の7月29日の記事です
saitama-dame.hatenablog.com-・・・-
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さて本日は、私のお気に入りサイトである、総務省統計局の家計調査ランキングを紹介したいと思います。
↓ このページです
毎年2月の初旬になりますと、1世帯あたりの餃子(ぎょうざ)の購入額日本一の座が宇都宮市なのか、それとも浜松市なのかという話題で盛り上がりますが、その調査をしているのが、総務省統計局です。
総務省統計局は餃子(ぎょうざ)の調査だけをしているのではなく、ありとあらゆる分野の統計調査を行っており、その中の一部に品目別家計支出があります。
このサイトにはさまざまな品目の世帯支出上位5都市が一目で判るグラフが掲載されています。なお、私は単年度の調査結果ではなく、3年間の平均値を好んで利用しています。そのうちのいくつかを紹介します。
↓ 左が「しゅうまい」、右が毎年話題に上る「ぎょうざ」の年間世帯支出額
↓ 日本そば・うどん(外食)は高松市が2位以下に大差をつけての日本一!
埼玉県は「うどん県」を名乗るにはまだまだ実績が足りていないのが判ります。この統計調査、できれば「うどん」と「そば」を切り離して調査、公表していただければさらに嬉しいかな、と思います。
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この総務省統計局のサイトでは、さまざまな品目の上位5都市が判るだけではなく、全国の都道府県庁所在地に川崎市・相模原市・浜松市・堺市・北九州市の5市を加えた52の都市のランキングをエクセルの表にして公開しています。
↓ 膨大な調査結果をエクセルで閲覧できます
非常に多くの品目を1位から52位(最下位)までランキング化しています。その一部を紹介します。例えば餃子(ぎょうざ)ですが、上位10都市がこちらです。
↓ 餃子(ぎょうざ)上位10都市
焼売(しゅうまい)も写っています。焼売は横浜市が1位なんですが、これは予想通りですね。
↓ 餃子(ぎょうざ)下位10都市
餃子(ぎょうざ)をあまり購入しない傾向にあるのは秋田市、高知市、山形市であることを初めて知りました。隣に写り込んでいる焼売(しゅうまい)の下位10都市ですが、九州の都市が並んでいます。九州では焼売(しゅうまい)を食べることは比較的少ないのでしょうか?
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そして、うどん・そばの上位10都市も見てみます。
↓ 生うどん・そば 乾うどん・そば
当然ですが、高松市が日本一。しかも生うどんが圧倒的に多い傾向にあります。乾うどん・そばの数量で見ると新潟市、山形市、長野市が高松市を上回る結果になっています。(長野市は乾うどんではなく乾蕎麦だと思います)
やはり本場高松市では乾うどんより生うどんなんでしょう。
↓ 逆にうどんやそばをあまり食べない都市がこちら
九州地方ではうどん・そばがあまり食べられない傾向にあるようです。
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あまりに膨大な調査結果で、1回のブログ記事では紹介しきれません。今日は、ほんの一部だけを紹介しました。今日の記事では、総務省統計局に面白いサイトがあることを知っていただくだけで十分です。この調査結果から、気づいたことや面白い点など今後も都度紹介してまいりたいと思います。