埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

日頃言いたくても言えないことを吐露します。不愉快に感じる方は読まないでください。

57年前のCQ誌の読者投書欄より・・・

今日は「奇数の日」でブログ投稿の日なのですが、オリンピックの野球・決勝戦、日本×米国戦のテレビ観戦、さらには表彰式までテレビで観てしまいまして、気づいたらすでに23時を回ってました。

こんな日は短篇ブログにするしかありません。

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手許にアマチュア無線専門誌(月刊誌)、CQ ham radioの昭和39年10月号があり、その中に「CQサロン」と称する読者投書欄があります。その中にビックリするような内容の投書がありましたので紹介したいと思います。

「シャック拝観者に思う」と題する書の主は、非常識な訪問者が訪ねてくるので困っているようです。この投書主、仮にこの当時18才だったとすると、現在74才くらいでしょうか。

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投書にいくつかアマチュア無線家の間で用いられる独特な用語がありますので、予め注釈を書きます。

・シャック=無線機器を設置して通信を行う部屋

・YM=若者、初心者

・SWL=主にアマチュア無線の免許取得を目指しながら交信の受信を行う人

・リグ=無線機器、主に送信機や受信機

・JA3=関西地方

↓ CQ誌昭和39年10月号、CQサロンに載っている「シャック拝観者に思う」

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このJA3のハムさんは、アマチュア無線を始めてからの約5か月間、非常識な訪問者が次々とやってきて困っている、と訴えています。

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私は昭和38年生ですので、この当時のアマチュア無線界の様子は解りません。私は勝手にこの当時のアマチュア無線家やアマチュア無線免許取得を目指す人々は知識が豊富で一定の技術力がある人々ばかりだと思い込んでいましたが、この投書を読みますと、必ずしもそうではなく、昭和30年代中ごろからのアマチュア無線家の粗製乱造の影響が出ていることが判ります。

昭和50年代ころまでは、先輩ハムの家を訪問して受験対策や機器類やアンテナの製作や実際の交信の仕方などの手ほどきを受ける慣習があり、初心者ハムは先輩ハムを敬い、先輩ハムは初心者ハムに対して親切に接しており、同じ趣味を持つ同好の仲間として信頼関係が厚かったと思っていましたが、ごく一部でこのような不快な思いをされている方が存在していたことを、この投書で初めて知りました。