埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

明日から3日間勤めれば4連休が待っている

標題の通りです。

楽しかった3連休は今日で終わり、明日から3日間出勤です。3日間出勤すれば、8月13日から4連休が待っています。

毎年この時期は、メーカー系の事業所を中心に10日前後の連休になることが多く、生産に必要な原材料や資材の調達ができなくなります。そうした物資の調達を担当する私は、毎年ゴールデンウィークが明けると、8月のこの時期の連休を安心して迎えることができるように、さまざまな原材料や資材の在庫量を調整し、6月~9月までの消費量を予測しながら買い揃えます。約200種類のアイテムが盆休みの間に欠品(在庫切れで生産ストップ)とならないよう、逆に在庫過多にもならないように、約3か月間にわたって計画的に原材料や資材の調達をします。

私自身は今日まで3連休、そして8月13日(金曜日)から4連休ですが、工場は例年8月が生産のピークですので休み無しで稼働します。200種類のアイテムのうち1つでも欠品が生じて生産がストップしますと、休暇を楽しんでいる私の携帯電話に工場から電話連絡が入り、せっかくの長期休暇が台無しになります。それを避けるためにも、約3か月かけて慎重に原材料や資材などの在庫量の充足を図ります。

なお、5月のゴールデンウィークの長期連休や年末年始の連休は工場の稼働がそれほど多くなりませんので、そこまで綿密に調達計画を練る必要はありません。

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現在の職務(原材料や資材の調達)を担当したばかりの平成18年(2006年)から数年間は、200種類のアイテムのうち、1つでも欠品を生じさたら生産が止まる、というプレッシャーに押しつぶされそうになりましたが、16回目の夏となる今年は、これまでの経験に基づく勘の精度を増しており、99%間違いは無いと自信を持っています。

万が一、欠品が生じて生産が止まる事態が発生しても、還暦近い年齢になった私には「退職して責任をとる」という選択肢もあります。一定の年齢を超え、子育ても数年前に完了してますと、退職しても家族に与えるダメージが大幅に減ります。これによりプレッシャーからかなり解放されたように感じます。

もちろん退職して責任を取るというのは、あくまでも最後の手段で、今の勤め先に居られなくなるような大チョンボをしてしまった場合に限った話しです。

とにかく明日から3日間無事に勤め、嬉しい嬉しい4連休を迎えたい、これだけを考えています(^^)