標題の通りです。栃木県、埼玉県、群馬県の3つの県で構成される三県境の境界プレートが何者かに盗まれて無くなっているとのことです。
この、栃木・埼玉・群馬の三県境は全国でも唯一の平地にある三県境で、最寄り駅から徒歩10分で誰でも気軽に行ける三県境として、地理マニア、地図マニア、珍スポットマニアに絶大な人気があります。
ちなみに、全国には40もの三県境がありますが、ここ以外は深い山の中であったり、河川の中にあったりするため、そう気軽に行けるものではありません。
私も平成30年(2018年)10月23日に訪れていまして、訪問記をブログ投稿しております。
↓ この記事です。昨日までほとんど誰にも読まれていない記事です(^^)
3県の境界を示す円形で直径約8cmの真鍮製プレートが盗まれたというニュースに大ショックを受けています。
↓ NHKニュースサイトより コンクリートの杭には剥ぎ取られた跡が・・・
ニュースサイトの写真には、無残にも真鍮製の円形のプレートが剥ぎ取られたコンクリート製の杭だけが映し出されています。
私はてっきりこのプレートの裏側には長さ10~20cm、径が10~16mmくらいのアンカーボルトのような形状のものが溶接されていて、コンクリートの杭に埋まっているものだとばかり思っていましたので、剥ぎ取られたと聞いてやや意外な印象を受けました。ただ単に貼り付けられているだけとは考えていませんでした。
-・・・-
3年前に訪れた際にこの円形プレートの写真を撮ってありますのでご覧いただきたく思います。
↓ まずは栃木・埼玉・群馬の三県境の様子がこちらです
↓ 三県の県境界がここです。コンクリートの杭とプレート判りますか?
↓ これが3年前に撮影した三県境界のプレートです
↓ このプレートを象ったスタンプも・・・
非常に残念な出来事で嘆かわしいです。このプレートが無くなっていることは、たまたま栃木市職員の方が気づき、栃木県警に盗難届を提出したため栃木県警が捜査をすることになったそうですが、本件は特例として3県の県警(栃木県警・埼玉県警・群馬県警)合同で徹底した捜査をしていただきたい案件。
まぁ、盗ってしまった人が事の重大さに気付き、いずれかの警察署に出頭、謝罪、そしてこのプレートを返還して解決という流れが望ましいんですけどねぇ・・・。