もう多くを語りません。いよいよ明日、私、個人的には気持ちに区切りをつける日になります。
明日も通常の出勤日ですし、お取引先や業務委託先の方が職場にお越しになりますので、「10・26」だからといって暗い表情をしていてはいけません。平静を装いながら悲嘆に暮れる日になります。
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小学校に入ったころから友だちが少なく、家で百科事典ばかり読みあさっていた私は、我が国の歴史と天皇とが常に密接につながり、多大な影響力を及ぼしていることに気づき、関連して現代の象徴天皇制、憲法第一章(天皇・第一~八条)にも関心を持ちました。
↓ 当時読んでいた百科事典の一部(子どもでも解かるよう平易な語が使われています)
そんな折、1972年5月(私は小学校3年)に私の地元で第23回全国植樹祭が行われ、当時の天皇皇后両陛下がすぐ近くに行幸されると知り、ただそれだけで心が弾んだものでした。
また、そのころから記念切手や記念硬貨を蒐集していたため、天皇陛下だけではなく、皇室、皇族の方々のご即位、ご成婚、ご訪欧、ご訪米、ご在位○○年などで発行される記念切手や記念硬貨を通じて皇室全体に対する崇敬の念が高まり、50年近く保ち続けてきました。
しかし明日、子どものころから50年近く持ち続けてきた皇室に対する崇敬の念は消えます。このような形で崇敬の念を失うことになろうとは全く予想できませんでした。
これまでブログ投稿の際には和暦を重んじ、元号(昭和とか平成とか令和)を優先して表記し、例えば「昭和38年(1963年)」とか「令和3年(2021年)」などとしてきましたが、和暦は原則として使わず西暦のみの表記にします。
祝祭日に玄関に国旗を掲揚するのも止めます。
多くの皇族の方々が名誉総裁や名誉副総裁に名を連ねている日本赤十字社への協力も止めます。具体的にはこれまで積極的に協力してきた献血ですが、一定の年齢を超えて自らの造血機能も衰えていることですし、ちょうどよい機会ですので献血は消極姿勢に転じます。
これは私個人的なことですので、みなさまに同調を求めるものではありません。明日、祝福したい方はすればいいですし、国旗掲揚も献血もやりたい方はこれまで通りやっていただければよいと思います。
私と考え方が違うからといって、その方を嫌うほど偏狭な思考の持ち主ではありませんのでご安心ください。
ついにその日が来るのか・・・、ため息しか出ない・・・。