先週の金曜日(12月10日)は、日本中の国家公務員、地方公務員、あるいはそれに近い独立行政法人や国立大学法人などにお勤めの方々に冬の賞与が支給されたと思います。
私の長男と娘もこの日、賞与が支給されまして、早速私にクリスマスプレゼントは何が欲しいかを訊いてきました。そこで遠慮なく「無線通信用のアンテナ」をリクエストしました。
クリスマスまで待ちきれないので、一昨日の土曜日に私が「無線通信用のアンテナ」を先行して注文し、代金を長男と娘とで支払うことで合意しました。
そして先ほど、宅配便で届きました\(^o^)/
↓ これです。第一電波工業の「RHM12」、オプションコイル「RHMC12」
この10月下旬に発売を開始して間もないアンテナですが、アパートやマンションに住んでいて、大きなアンテナを建てることができないアマチュア無線家や自動車で山や高原などに移動して無線を楽しむ人々の間では大きな話題になっているアンテナです。
無線のことは解からない方に、ざっくりと説明しますと、アマチュア無線で使うことができる周波数帯のうち、本来は長さ80メートルのアンテナが必要な非常に低い周波数帯がありますが、アパートやマンションに住むアマチュア無線家は80メートルのアンテナなど建てることができないため、低い周波数帯で電波を発射することは諦めていました。しかしこのアンテナは、80メートル必要な長さを、ギュッと短縮して長さ3メートルに小型化を図っています。80メートルのアンテナに比べれば、無理矢理3メートルに短縮したアンテナでは送信、受信共に性能面では見劣りはしますが、アパートやマンションでは80メートルもの長さのアンテナを建てるのは不可能ですので、3メートルの長さで何とか送受信できるのであれば、それだけで御の字です。これ以上突っ込んで説明しますと難解になりますので、説明はこの程度で・・・(^^)
↓ 早速取り出して並べてみました
左から順に、ロッドアンテナ、RHM12本体、1.9MHzコイル、3.5MHzコイル、430MHz用ラジアルとエレメント、50/144MHz運用時に利用する際にロッドエレメントの長さを測る紐。
↓ 取扱説明書は日本語と英語の2つ
早速組み立てて今夜から1.9MHzにオンエアしようかと思いましたが、外は思った以上に冷え込んでおり、しかも暗くて作業がしづらいため、実際のオンエアは後日になります。
10日以上も前倒しにしたクリスマスプレゼント、ウレシイですね。これを励みに、明日からの勤務もガンバリマス(^^)