今日はアマチュア無線の話題です。アマチュア無線家の人たちは交信した事実を証明するために、ハガキ大のカード(QSLカードと称しています)を交換する習慣があります。カードをたくさん集めて、全都道府県が揃った! とか、全市全郡コンプした! とか、世界の100の国や地域が集まった! とかで喜んでおります(^^)
日本アマチュア連盟の会員には、奇数月の月末にQSLカードが届く人と偶数月の月末に届く人がいますが、これは原則として、コールサインの属する地域に依りますので、関東地方に住んでいるのに信越地方のコールサインを用いている私には、信越地方の方々と同じ奇数月の月末に届くことになっています。2か月に1度のQSLカードの到着を楽しみにしています。
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今年最初のQSLカードは1月31日に97枚届きました。そのほかにSWLレポートが1枚、コンテストの参加証が1枚ありました。
↓ 1月31日に届いたQSLカード。奇数月の月末が近づくとワクワクします
綺麗なカードや趣向を凝らしたカード、無線界の著名人のカードなどをご覧いただきたいのですが、住所やお名前などの個人情報も明らかになってしまう恐れがありますので、記念局のQSLカードだけ紹介します。
↓ 今回届いた記念局のQSL
8N1MORSE(色違いで2枚)
8J6DON
8J3ITAMI
8J3SC(2枚届きましたが、そのうちの1枚)
8J7EQ(違うデザインで2枚)
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今回もJARLビューローの転送の遅れについて調べてみます。
今回を含めて過去3回のJARLビューローからの転送状況を調べてみます。
交信した月 9月末転送 11月末 1月末(今回)
(70枚) (93枚) (97枚)
2020年12月以前 1 3 1
2021年 1月 10 3 4
2021年 2月 28 10 3
2021年 3月 26 19 13
2021年 4月 5 38 13
2021年 5月 20 35
2021年 6月 28
前回(11月末)に届いたQSLには、その6か月前(5月)に交信した局のカードが20枚が含まれていました。今回(1月末)に届いたQSLでは6か月前(7月)に交信した局のカードはありませんでした。6月30日交信のQSLカードが最も日付が新しいものでした。
ビューローも年末年始が連休で稼働日数がやや少なかったために一時的に遅れが生じているのではないかと考えます。平均的な転送に要する月数は概ね7.5か月~8か月くらいではないかと思われます。
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今回届いたQSLカード97枚のうち記念局や社団局が9局あり、個人局のカードは88枚でした。個人局のQSLカードは住所を載せている局と住所を載せていない局とに分かれますが・・・、今回届いた個人局のカードでは、住所が載せている局が53枚。住所を載せていない局が35枚でした。
住所を載せている局とは・・・
〒xxx-xxxx 〇〇県△△市✖✖町◎丁目〇ー✖ などのように、QSLカードに記載されている住所で郵便が送ることができる局。仮に郵便番号が記載されていなくても◎丁目○番地まで記載されていればこちらに属します。
住所を載せていない局とは・・・
運用地 ○○県△△市 だとか、運用地 ✖✖県◎◎郡○○村 としか記載していないため郵便を送ることができない局を指します。ただし交信したことを証明するにはこれで十分で、QSLカードとしては問題はありません。
近年の傾向では住所を載せない局の方が多いような印象を持っていましたが、今回は住所を載せている局が約6割で優勢でした。ちなみに私のQSLカードは住所を記載しており、ダイレクトでQSLカードをお送りいただくことができます。
本日の記事は以上です。お読みいただきありがとうございました。