埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

NYヤンキースの背番号が枯渇する恐れが・・・

アメリカMLB ニューヨーク・ヤンキースが、同球団で1993年~2001年の9年間にわたり活躍したポール・オニール氏の背番号「21」を8月21日に永久欠番にすることを決定したと、今朝のネットニュースで知りました。

 

↓ 今朝のネットニュース。ポール・オニール氏の背番号「21」が永久欠番

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ポール・オニール氏は私と同じ1963年生。1985~1991年の8年間はシンシナティ・レッズ、1992~2001年の9年間はニューヨーク・ヤンキースで活躍していました。また、レッズ~ヤンキースを通じての17年間の現役時代は常に背番号「21」でした。

ヤンキースに在籍していた9年間は、6年連続で3割を超える打率を記録し、しかも常に20本前後の本塁打を放つなど安定した3番打者として活躍。首位打者にも1度輝いています。引退した2001年でも21本塁打、22盗塁をマークして活躍しており、引退を発表したときは驚いた記憶がありますが、ワールドシリーズ4連覇を逃したことで引退を決意したのではないかと察しています。

9年間のヤンキース在籍期間中はリーグ優勝5回、ワールドシリーズ優勝4回と1990年代後半のヤンキース第6期黄金時代であったことも氏の活躍が強く印象に残った一因です。

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このポール・オニール氏の背番号「21」が永久欠番になり、ただでさえ永久欠番が突出して多いヤンキースで使用できる背番号がまた1つ減りました。

 

ニューヨーク・ヤンキース永久欠番を以下に示します。赤字=2000年以降に欠番となった背番号

 

 1 ビリー・マーチン(二塁手、監督)

 2 デレク・ジーター(遊撃手)

 3 ベーブ・ルース(外野手)

 4 ルー・ゲーリッグ(一塁手)

 5 ジョー・ディマジオ(外野手)

 6 ジョー・トーリ(監督)

 7 ミッキー・マントル(外野手)

 8 ビル・ディッキー(捕手)  ヨギ・ベラ(捕手・監督)

 9 ロジャー・マリス(外野手)

10 フィル・リズート(遊撃手)

15 サーマン・マンソン(捕手)

16 ホワイティー・フォード(投手)

20 ホルヘ・ポサダ(捕手)

21 ポール・オニール(外野手)※8月21日に記念式典予定

23 ドン・マッティングリー(一塁手)

32 エルストン・ハワード(捕手)

37 ケーシー・ステンゲル(監督)

42 マリアノ・リベラ(投手) (((ジャッキー・ロビンソンMLB全球団共通欠番)))

44 レジー・ジャクソン(外野手)

46 アンディ・ペティット(投手)

49 ロン・ギドリー(投手)

51 バーニー・ウィリアムス(外野手)

 

今日のニュースで発表されたポール・オニール氏の背番号「21」を含め、22個(23名)もの背番号が永久欠番。これは大杉。いや多すぎ・・・(^^)

 

すでに1桁の自然数は全て欠番。1桁の数字で使えるのは「0」のみです。(「0」は大学で数学をより深く学んだ方の中には自然数に含める見解を示す方もいらっしゃるようですが、ここでは中学~高校の数学で習う自然数=0より大きい整数=ということでご理解ください)

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日本プロ野球では、巨人が6つの背番号(1、3、4、14、16、34)を永久欠番にしているのが最多ですが、ヤンキースは22もの背番号が永久欠番。22ある永久欠番のうち7つ(2、6、20、21、46、49、51)は2000年以降に欠番となったもの。つまりこの20年間で7つも増えています。背番号が枯渇してしまう危機意識は無いのかな?

このペースで永久欠番が増え続けますと、いよいよ自然数(0より大きい整数)の背番号は枯渇し、日本プロ野球の育成選手のような3桁の背番号や、マイナスの整数(-1、-2、-3、など)とか小数(1.5、0.3、0.25、など)とか記号(n、π、Σ、@、#、%、などなど)を背負った選手が登場するのではないかと想像してしまいます。

個人的には、次のヤンキース永久欠番は「99」のアーロン・ジャッジ外野手(現役・29才)かな・・・、とヤマを張ってますが、どうなるでしょう(^^)