3月決算の中小企業に勤めている私は、今週は通常業務はやらずに決算業務に集中します。それでも普段とは比較にならないほど多忙となりまして、朝から夕刻までパソコンの画面を見つめながらキーボードを打鍵し続けます。
この一日中連続でのパソコン作業が、還暦まであと1年に迫った私の身体に及ぼす影響は大きく、帰宅後も眼精疲労で眼がショボショボしたり、肩や腕、指の痛みや痺れが抜けません。そのためここ数日はみなさまからお寄せいただいたコメントやメッセージに対する返答や回答が遅延しています。今週末までには返答や回答をいたしますのでお赦しください。
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さて、昨日(4月4日)から東京証券取引所の市場が再編され、これまで「東証一部」「東証二部」「ジャスダック」「マザーズ」の4市場だったのが、「東証プライム」「東証スタンダード」「東証グロース」の3市場に換わりました。
↓ 永年親しんできたこれまでの新聞の株価欄「東証一部」「東証二部」
↓ 先週末までごく当たり前に見られたの新聞の株価欄「ジャスダック」「マザーズ」
これが今朝の新聞からはこのように替わりました。
↓ 「東証スタンダード」 旧東証二部+ジャスダック・スタンダードのような位置付け
↓ 「東証グロース」 旧ジャスダック・グロースのような位置付け
永年にわたって「東証一部」「東証二部」と呼んできただけに、今日からは「プライム」ですよ、「スタンダード」ですよ・・・、と言われてもなかなか慣れるのに時間がかかりそうです。
「ジャスダック市場」にしても、2004年12月にそれまでの「店頭登録市場」を発展させて発足したものなので、「ジャスダック市場」というより「店頭登録」と呼んだ方が今でもしっくりきます。
発足から17年経っても「ジャスダック」のことを「店頭登録」と呼ぶクセが抜けなかった私ですので、「プライム」だとか「スタンダード」だとか「グロース」という呼び方に慣れるのにかなりの時間を要するものと思います。あ、いや、「プライム」のことを「一部上場」、「スタンダード」のことを「二部上場」、「グロース」のことを「店頭」とつい呼んでしまいそうです・・・これでは今でも鉄道のJRを「国鉄」と言ったり、タバコや塩を販売しているのは「専売公社」と言っている人々と同じですね(^^)ゝ
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最後に、私はこれまで一部上場企業勤務の方々に対して「一部上場企業にお勤めなんですね、スゴイですね(^^)」と、幾度となく持ち上げてきました。しかしこれが、「東証プライム上場企業にお勤めなんですね、スゴイですね(^^)」と言って持ち上げようとしましても、「一部上場企業~」のようにサラリとした自然な流れの会話にならず、取って付けたような白々しさや、わざとらしさがどことなく漂ってしまい、あからさまなお世辞であることがバレバレになる感じがします。
今後はこのような言い回しのお世辞は使えなくなるかもしれません、アハハ(^^)ゝ