埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

職場で、嫌いな人、遠ざけたくなる人・・・その2

職場にいる嫌いな人について3回にわたって述べるシリーズの2回目です。私の勤め先は製造業と建設業の兼業で、製造・設計・営業・技術開発・調達・管理・総務などいくつもの部署があります。工場や建設業という業種なので、従業員の大半が男性ですが、どの部署にも事務作業や補助業務、アシスタントのような役割を果たす女性職員が1名ずついます。

この職場には21年ほど勤めておりますが、女性職員の方々は誠実に業務をこなす方が多い印象でした。しかし、数年前に異常なほど自信満々で周囲を見下しながら靴音高らかに闊歩する女性職員が加わってから一部の女性職員たちの様子がおかしくなってきたように感じます。

この女性職員、事務職でありながらその能力は限りなくゼロに近いのですが、根拠無く偉ぶるので、周りの人々がその勢いに飲まれている・・・、といいますか、騙されているように感じます。

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年齢は40代後半かと思われるこの女性職員、客観的に見ますと若い頃は相当な美人であっただろうと想像できますし、30年以上も多くの男性からチヤホヤされ、それが当然と感じているのだろうと思われます。実際今でも、勤め先の一部の男性職員は、この女性職員に気に入ってもらいたくてチヤホヤしたり、長時間にわたって大声で雑談を繰り広げて事務所内に轟音が響き渡り、お取引先との電話による通話が聴き取りにくくなったり、事務所内で働いている人々の集中力が著しく削がれることになるなどの迷惑行為も目立ちます。

常にチヤホヤされ、責任を伴わないお気楽な仕事だけをやり、その上、気分の乗らない作業の書類などは隣席の仲良し男性職員の机上に黙って置いておく。普通の能力の人なら3時間でできる作業を8時間かけてやっても、注意されないどころか何故か褒められてばかり。なので会社に来るのが楽しくてたまらないご様子。

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職場で唯一、高級外車で通勤しているこの女性職員、裕福な家庭の奥さんなので働く必要などないのではないかと想像できますが、職場では周囲の男たちが勝手にチヤホヤしてくれるし、汗を流して働くブルーカラーワーカーたちを小バカにして鼻で笑いながら仲良し男性職員と雑談しているだけで毎月給与がもらえる破格の好待遇なのでさぞかし満足でしょう。

ここまでこの女性職員の悪い点だけを書きましたが、良い点が1つだけあります。それは外線電話を積極的に拾ってくれることです。ただ、外線電話に出てくれるのは有難いのですが、お客さまやお取引先に対して「はい」と返事すべきところ「えぇ!」と上から目線で返答していることが気になります。何社かのお取引先からは「電話に出た人、なんだか偉そうに話すよね・・・」と指摘を受けています。

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このような人物なので、女性同士の中では鼻つまみ者になっているのかと思いきや、最近では数人の女性職員らと徒党を組んで「チヤホヤしてくれない男性職員を弾圧」し始めており、さらに勢力を伸ばそうと、最近入社した20才代の若い女性職員に対して、「ちょっと、あなた、〇〇さんに言伝(ことずて)をお願いできるかしら?」などと話しかけ、先輩風吹かせながらマウントをとろうとしているところを目にして唖然としてしまいました。用事があるなら自分で内線電話かけりゃいいだろうに・・・。

仲良さそうにしている数人の女性職員も、実は腹の底ではお互いに嫌い合っているかもしれないようだし、それまで無風状態だった女性職員間の人間関係のバランスが大きく崩れてしまい、それぞれが疑心暗鬼になったり、裏のLINEアカウントで連絡を取り合ったりして関係がドロドロしているとのウワサをよく耳にします。

そのためか、この女性職員と親しくしているように見える一部女性職員が就業時間内に廊下でバッタリ出会うと、20~30分にも及ぶ井戸端会議が始まるのが最近のトレンド。その場にいない誰かの悪口や腹の探り合いをしているんでしょう・・・。

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女性がたくさん働いている事業所であれば、このような人物が調子に乗らないように、何らかの力が働くのでしょうが、男社会の会社の紅一点で無条件でチヤホヤ可愛がられる環境ではこのような女性職員の思惑通りになってしまうことがあるようです。この危険性はどの会社にもあります。

たった1人の異質な女性職員が紛れ込んできたことで、生産性が落ち、女性職員間相互に存在していた信頼関係が一瞬で崩壊してしまいました。こうした問題にもに気づかずに今もチヤホヤし続ける男性職員も含めて、この人たちが嫌いです。