久し振りに一句詠みたくなりましたが、今夜のテーマはあまりにもマニアック過ぎるため、特に若い世代の方々には受け入れられないかもしれません(^^)ゝ
標題にありますように、今夜は「昭和幕内力士略歴表」の中から一句詠みたいと思います。昭和55年2月に刊行された「大相撲」臨時増刊「古今大相撲事典」の中にある「昭和幕内力士略歴表」に載っている力士名で一句詠んでみます。
↓ 昭和55年の春に購入して以来、優れた参考資料として利用しています
大相撲の歴史が非常に解りやすく解説してある良書。私にとってはバイブル的存在です。この表紙のイラストの7人の横綱、全て言い当てることができた方はかなりの大相撲通です(^^)
↓ この書物の143頁から「昭和幕内全四四九力士略歴表」が掲載されています
昭和最初の場所である昭和2年春場所から、この書物が刊行される直前の昭和54年九州場所までの幕内力士449名が入幕順に掲載されています。
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それでは一句・・・
昭和48年夏場所~同年秋場所に入幕した4力士で一句詠めます(^^)
↓ 赤い丸印を付した力士にご注目!
わしゅうやま
まるやま あらせ
おおにしき
※ わしゅうやま の字数は6文字ですが、「ゅ」は拗音(ようおん)のため「しゅ」で1音として数えます。したがって五七五の形式に当てはまります。
もう一句・・・
昭和50年九州場所~昭和51年初場所に入幕した4力士で一句詠めます(^^)
↓ こちらも赤い丸印を付した力士にご注目!
あおばやま
だいごう かいき
かつにしき
※和錦(静岡県出身・春日野部屋)は「かずにしき」ではなく「かつにしき」と読みます。
力士のしこ名は5音が非常に多いのですが7音は非常に少なく(大砂嵐くらいしか思い出せないです・・・)、3音+4音で探すことになります。荒勢(あらせ)や魁輝(かいき)など3音のしこ名の力士の前後に4音のしこ名の力士が並んでいるところを探すのがポイントになります。
昭和50年代の土俵を彩った名力士が名を連ねていますので、大相撲ファンの方でしたら知っている力士が何人か見つかったかと思います。懐かしく感じていただけたら嬉しいです(^^)