昨日(5月3日)、無事に61才になりました。例年「Twitter(現在はX)」のプロフィール画面では誕生日に色とりどりの風船で祝福してくれましたが、「X」に替わってからもその気遣いが続くかどうかが気になっていました。
今朝「X(旧Twitter)」のプロフィール画面を開きましたら、これまで通り色とりどりの風船と「お誕生日おめでとうございます」のコメントがありました。これ結構嬉しいんですよね~(^^)v
↓ 誕生日を迎えた5月3日朝の「X(旧Twitter)」のプロフィール画面
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さてタイトルに記しました通り、3月23日の投稿内容(5月末で退職予定)を撤回することになりました。
昨年11月に、異業種他社に再就職し「60才のルーキー」として働き始めましたが、還暦を過ぎますと気力も体力もハッキリと翳りが生じます。加えて「お金より時間が大切」に思えるようになり、再就職先は半年くらい勤めたら退きたいと考えておりました。
還暦を過ぎてからの働き方は「5勤2休」が理想と考えていたことも5月前後に退職しようと考えた理由の一つです。私が考える「還暦後の5勤2休」とは「月曜日から金曜日まで働いて土曜日と日曜日が休み」という意味ではなく、「5か月働いたら2か月休む」という意味です。それほど身体が頑丈ではない私は、還暦後の働き方はこれくらいでなければ続かないと感じていました。
勤め先の会社は現在かなりの人手不足状態にあり、一時的な穴埋め要員として私のような60才代の者が勤めていますが、若く有能な人材を採用育成し人員の充足が図られれば期間限定要員の私は役割を終えて退職することになります。そうなることが会社として正常な状態で、いつまでも還暦爺に頼っているようでは会社の未来が不安です。
今年の1月~2月ころの予定では5月末までには若手職員の採用と育成ができるかと予想していましたが、勤め先の会社の専門性や特殊性がネックとなり、求人に対する応募が少なく、試しに入社した1名も適性・不適性を熟慮してご本人の判断で正式に入社はしないということになりました。
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私の個人的な印象ですが、現在の勤め先は小規模ながら人間関係や社内の雰囲気は良好です。さらに専門的で特殊な会社(というより機関)であるため、ありがたいことに営業活動を全くしなくとも優良顧客からの業務委託の打診が繰り返したくさん入ってきます。37年も勤め人をしている私ですが、営業をしなくてもどんどん仕事が入ってくる会社は初めてで、この点では非常に恵まれています。若い頃にノルマ営業に散々苦しめられた経験がありますので、営業活動不要のこの会社はまさにユートピアです。
逆に困るのは、専門性や特殊性が高いため業務を遂行するのに覚えなくてはならないことが膨大で、求人の際も業務に関連した基礎知識をある程度備えていることが求められるなど多少ハードルが高いこと。さらに入社後には極めて多忙な実務をこなしながら、この業務に就くために必要な国家試験の合格を目指して勉強をしなければならないことがあげられます。
10年前まで資格試験の受験を趣味にしていた私は、たまたまこの業界で仕事をするために必要な国家資格を取得していたので、今は受験勉強をする必要が無い立場ですが、仮に仕事をこなしながら休日は国家試験の受験勉強を長期間しなければならないとなるとかなり大変で、自分にはできる自信がありません。
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こうしたことから、人材の採用~定着~育成は想像以上に大変です。私の5月退職案は白紙に戻り退職時期は、まだ見ぬ新たな人材の採用と育成の成否に託されました。予想では私の退職時期は今年末あたりになるのではないかと予想します・・・(^^)ゝ
今回の投稿は「無線以外の話題」でしたので、次回は「アマチュア無線の話題」を投稿します。4月29日の投稿で示した「アマチュア無線局名録が並んだ書棚」の写真に匹敵する・・・、と思われる写真をご覧いただきます。