埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

日頃言いたくても言えないことを吐露します。不愉快に感じる方は読まないでください。

ヘルメットで有能技術者のふりをするダメ人間 その2

昨日の続きです。

さまざまな原材料を調達したり、業務委託の契約をする上で多くのお取引先企業の方との折衝を行いますが、購買担当としては、より有利な条件での取引にし、利益造出を図らなければなりません。

そのため、折衝相手の業界や対象商品について事前に調査をし、こちらから主張する点や質問する点を考えておきます。自社に不利な取引にならないよう脳内でシミュレーションもします。

さらに重要なことが、折衝相手から舐められたり、相手のペースに引きずり込まれたりすることを避けることです。

特に上場企業や有名企業に属している方々は、私が属するような中小企業に対しては心理的優位に感じていたり、場合によっては見下してくることもあります。

そんなお取引先の方々を工場内に案内する際にこの虚勢ヘルメット(写真は昨日の記事にあります)を着用します。無言でありながら「あなたの会社に比べて格下と思っているだろうけど、あなたには負けないよ」と主張します。

3月29日のこのブログの記事「名刺交換で相手の出方を窺うダメ人間」と共通しますが、相手に舐められることなく優位に折衝を進めるためには個性的な名刺や、この虚勢ヘルメットなどの小道具も時には必要です。

20年以上前、まだ銀行に勤めていた頃ですが、地場名門の石油卸売会社に新規取引をお願いするため、危険物取扱者(乙1~6類の全て)を取得して新規取引交渉を成功させたり、地場大手の路線バス運営会社に新規取引を働きかけるため、門前払いを避けるべく、大型二種運転免許を取得し、営業活動の足掛かりに利用したりもしましたが、この資格・免許のステッカーを貼りまくったヘルメットも似た視点で相手方に無言の主張をします。

5月10日のこのブログ記事「銀行在職中に賭け将棋をしていたダメ人間」にも書きましたが、お客さまやお取引先の方々には、将棋でも麻雀でもゴルフでも大差で勝って、一目置かせることも必要です。資格や免許をたくさん取得した事実をヘルメットで表すのはそうした考え方に通ずるものがあります。

資格や免許を羅列した名刺(3月29日の記事)や資格や免許のステッカーをたくさん貼ったヘルメット(昨日の記事)だけでなく、上場会社のお取引先を少しだけ揺さぶるために、お取引先企業の株式を個人的に買ってみることもあります。現在は最小売買単位が100株の企業が増え、上場銘柄の約7割は30万円以下で株主になれます。5万円程度で株主になれる企業もたくさんありますので、一度調べてみるのもよいかと思います。

お取引先企業の方に「あ、配当金をいただきありがとうございました」とか「話のタネに株主総会出席してみようかと思います」と言いますと、最小単位の株式しか持たない弱小株主である私に対しても、意外とビビる人がいます。

お取引先企業の株式購入となりますと、インサイダー取引を疑われる、と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、最小単位の少額の購入で長期保有とするか、配当が確定したら大きな利益が出ない程度に速やかに売却してしまえば問題にはならないと思います。