埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

日頃言いたくても言えないことを吐露します。不愉快に感じる方は読まないでください。

昨年の社内勉強会テキストから「資格取得のメリット」

9月11日から13日までの3日間、昨年9月28日に私が最初で最後の講師を務めた社内勉強会のテキストから、「資格取得のデメリット」を紹介しました。

資格を取得するメリットを揚げる書物はたくさんありますが、デメリットを記した書物はあまり見かけませんので、お取引先の方々からも面白かったとの評価をいただきました。併せて「資格取得のメリット」も紹介するように催促されましたが、「メリット」については当たり前のことしか書いてありませんので、このブログにアップしても面白くないと返答しました。

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ところが、お取引先の方からは「その当たり前のことでも、あなたことだから何か一捻りある書き方をするんですよねー。視点が微妙に普通の人とは逸れているので、書いているあなた自身は特に面白くはないと思っていても、我々には面白く感じるかもしれないです」と、改めて催促されてしまいましたので、昨年のこの時期に執筆した「資格取得のメリット」を紹介します。

ちなみに、この章の前の第2章では社内にいる比較的取得が難しい資格の有資格者を資格別に紹介しました。

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第3章 免許や資格を取得するメリット

 

 

 前章で意外と身近にさまざまな免許や資格を受けている人がいることが判り、「よし、自分もやってみようかな・・・」と考え始めている方がみなさまの中にもいらっしゃるのではないかと思います。免許や資格にはさまざまな分野がありますので、得意な分野の試験でしたらそれほど苦労しなくても取得できます。

 

 ただ、免許や資格を取得するために計画的に勉強したり、参考書や問題集を購入する負担も大きく、ついつい億劫になりがちです。「会社で必要な免許や資格なんて、第2章に出ていた人たちに任せておけばいいんじゃね・・・」という声も聞こえてきそうです。

 

 そこで本章では免許や資格を取得すると、自分自身が享受できるメリットを箇条書きにしてわかりやすく説明していきたいと思います。

 

 

◎メリット その1 やはり就転職の際には多少有利に作用します

 

免許や資格を有するからといって圧倒的に有利になることはありませんが、僅かにでも有利に作用することは間違いありません。「免許や資格なんかとっても無駄」「実務経験が無い有資格者なんてゴミ」といった論調がネット上に散見されます。確かに免許や資格を取得したからといって、必ずしも能力の証明にはならないとは思いますが、一定の時間を試験勉強に費やし、試験に合格したという成功体験があることは間違いなく評価されます。また、何らかの有資格者は全く別の分野であっても、新しい仕事を憶えるスピードが速く、応用も利くと思います。採用の際に同じくらいの能力の人が2人いて、どちらを採用しようか迷う場面では実務未経験でも有資格者が採用されることが圧倒的に多いと思いますし、決して不利に作用することはありません。仮に有資格者であることを快く思わない企業でしたら、入社後に不幸な目に遭いますので「不採用で結構です」とこちらからお断りしましょう。

 

 

◎メリット その2 解雇やリストラの対象から外れる可能性が高くなります

 

わが社をはじめとする全国の多くの事業所には、さまざまな法令によって有資格者を必ず置かなければならない免許や資格があります。衛生管理者や公害防止管理者などは全国の小規模事業所で有資格者の確保に苦慮していると聞きます。このように法令の定めにより必ずいなければならない免許や資格の持ち主は解雇やリストラの対象になりにくい傾向にあります。逆に単に能力を測るだけの資格、例えば簿記や英語の検定などはその効果が少ないようです。英語検定合格者でなければ「英語を読み書きしてはいけない」とか簿記検定合格者でなければ「仕訳を行ってはならない」といったことではなく、あくまで能力が一定の水準に達していることを示すだけです。同じような資格でも、建設業経理士は建設業許可を受けている会社にとっては在籍している人数が経営事項審査の評価に直接つながりますので多少は解雇やリストラの回避につながるようです。信じられないかもしれませんが、建設業界では、「非常に難しい・日商簿記1級」より「比較的易しい・2級建設業経理士」の方が重宝されることがあります。

 

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「メリット その3」と「メリット その4」は明日のブログで紹介したいと思います。

今日挙げた「メリット その1」と「メリット その2」は当たり前すぎることの羅列ですので、私自身は特別面白いとは思っていませんが、お取引先の方からすると、私の文面は一般人とは視点が少しだけ違っていて面白いのだそうです。で、その僅かな視点の違いや感覚のズレを愉しむためにこのブログに毎日目を通して下さるのだとか・・・。

 

視点のズレとか感覚の違いとか、自覚していませんが、ブログを面白いと思って下さるかたがいらっしゃることだけは本当に嬉しく思う次第です。