今日は、45年間購読を続けているアマチュア無線雑誌「CQ ham radio」を購入するために書店に赴きましたが、そこで偶然に素晴らしい新刊図書に出会い迷わず購入しました。
↓ 「早慶戦全記録」 啓文社書房刊 256頁 定価1800円+消費税
↓ 裏表紙
最初にこの本が目に入ったときには、「あ、よく見かける野球の早慶戦の本かな・・・」と思ったのですが、この本は硬式野球の早慶戦の話題が半分、その他の種目の早慶対抗試合についての話題が半分です。
硬式野球以外の早慶対抗試合についての資料は殆ど見る機会がありませんでしたので、ワクワクしながら読んでいます。
↓ 表紙の裏側に記してあるコメント。まさにこの通りの画期的1冊です
特に圧巻なのは、39もの種目の早慶対抗戦の勝敗記録
↓ これだけの運動部(種目)の勝敗記録が掲載されています
この本を買って帰ってから自宅で読み続けていますが、硬式野球以外の勝敗記録は初めて見ますので非常に面白いです。まさに「やめられない、とまらない」状態。
著者の早大OBの堤哲さんが古い資料などを調べ上げて、非常に苦労されて作られた早慶対抗勝敗表ですので、その内容を勝手にここに公表するわけにはいきませんが、どの種目なのか判らない程度に写真撮影の範囲を絞って少しだけその内容を紹介します。
↓ 早慶両校の対抗成績が拮抗している種目もあれば・・・
↓ 慶大が勝ち続けている種目も・・・(左が早大、右が慶大)
明日も仕事があることも忘れ、家族から入浴を促されていることにも気づかず、延々と読んでいました。
-・・・-
実は私は早稲田や慶應義塾のOBでも関係者でもありません。新潟県内の高校に通っているころにはアマチュア無線や麻雀にのめり込み、高校3年の6月に普通自動車運転免許を取得してからはドライブまで楽しんでいましたので、学業成績は低空飛行を続けていました。それでいて国立大学のみを志望して2年連続玉砕していましたので、猛烈な受験勉強をしなければ合格できないトップ私学のこの両校に入学できるはずはありません。
早稲田や慶應義塾とは「六大学」という括りで定期的に試合をしてもらえる私立大学には辛うじてすべり込みましたが、あらゆる場面で早慶との差を常に感じていました。
そんな私のような部外者でも読み始めたら面白くてとまらない本ですので、早稲田や慶應義塾のOBや在校生、関係者の方が読んだらどんなに面白く感じるのだろうかと思います。この書を読み進めますと、早慶両校のOB、在校生、関係者が本当に羨ましく思えます。この1冊、早慶OB、在校生、関係者のみならず、早慶以外の六大学所属校のOB、在校生、関係者、さらにはスポーツ観戦を趣味としている多くの方々にもオススメです(^^) 是非書店で手に取っていただきたいと思います。