今日は勤め先では期末決算資料の提出期限日で、昼休み返上で事務作業に没頭し、帰宅後は「緊急事態宣言」でテレビ画面に釘付けになりました。
早朝からこの時刻までなんだか慌ただしくて疲れますね・・・。
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さて、一昨日(4月5日・日曜日)から新年度のNHK杯将棋・囲碁のトーナメントが始まりました。毎年この日はとてもワクワクします。
将棋のNHK杯は今年度は第70回、囲碁は第68回を数えます。
↓ NHK杯将棋トーナメントAブロック
↓ NHK杯将棋トーナメントBブロック
AブロックにもBブロックにも、森内俊之九段の名が見当たりません。十八世永世名人の資格を持つ森内九段ですので、NHK杯の出場資格があるのだと思っていましたが、本戦出場を目指して予選に参加して惜しくも敗れたとのことで、永世称号資格を持つ棋士はNHK杯に出場できるというのは私の勘違いか出場条件が変わったかのいずれかだと思います。
森内九段の名がないだけでトーナメント表に違和感が漂います。それだけ森内九段の存在感は際立っていたのだと思います。
代って四段プロデビューをして間もない何人もの若手実力派の名が目立っています。
次にNHK杯の囲碁ですが、こちらも超大物棋士の名が見当たりません。
↓ NHK杯囲碁トーナメントAブロック
↓ NHK杯囲碁トーナメントBブロック
45年連続で出場していた、趙治勲名誉名人の名が見当たりません。こちらも若手の台頭でベテラン大物棋士が出場を逃しているのでしょうか?
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これまでにも何度か書きましたが、私は将棋はある程度指して楽しんでいますが、囲碁はルールを知っている程度で、20級レベルだと思っています。ですので、NHK杯の将棋は次の一手を考えながら観戦していますが、NHK杯の囲碁はただぼんやり眺めているだけです・・・。
将棋はほぼ毎週欠かさずテレビ観戦していますので、日曜日の午前はほぼ家にいます。日曜日の午前中に墓地や携帯電話などのセールス電話がかかってきますが、そんな時は「今、テレビで将棋を観ていますのでお話を伺うことはできません」とハッキリと、そして丁寧にお断りしています。それ以上食い下がってきた例はありません(^^)
今年はコロナウイルス禍で野球やサッカーなどあらゆるスポーツの試合が中止や延期となっていますが、将棋の対局だけは中止や延期にはなっていませんでした。ところが今朝の新聞で、明日(4月8日)から開催されるはずだった第78期将棋名人戦が延期との記事が載っていました。
↓ これです(><)
毎年、名人戦七番勝負の開幕で春を感じるのですが、今年は5月19日からに延期となりました。スポーツの試合とは異なり、将棋だけは延期や中止はないだろうと考えていましたが、ついに将棋の対局にまで延期・中止の波は押し寄せてきました。棋士や関係者、マスコミなど大人数が、東京、大分、三重、長野、岡山、山梨、山形と会場を移動して対局していきますので、どうしても感染リスクは高まります。開幕延期は妥当な判断だと思います。