一昨日に続き、今日もアマチュア無線の話題です。アマチュア無線家の人たちは交信した事実を証明するために、ハガキ大のカード(QSLカードと称しています)を交換する習慣があります。カードをたくさん集めて、全都道府県が揃った! とか、国内の全市全郡コンプした! とか、世界の100の国や地域が集まった! とかで喜んでおります(^^)
日本アマチュア連盟の会員には、奇数月の月末にQSLカードが届く人と偶数月の月末に届く人がいますが、これは原則として、コールサインの属する地域に依ります。関東地方に住んでいるのに信越地方のコールサインを用いている私には、信越地方の方々と同じ奇数月の月末に届くことになっています。2か月に1度のQSLカードの到着を楽しみにしています。
7月のQSLカードは7月28日に206枚届きました。
↓ 7月28日に届いたQSLカード。奇数月の月末が近づくとワクワクします(^^)
綺麗なカードや趣向を凝らしたカード、無線界の著名人のカードなどをご覧いただきたいのですが、住所やお名前などの個人情報も明らかになってしまう恐れがありますので、記念局や特別局のQSLカードだけ紹介します。
↓ 今回届いた記念局や特別局のQSLは7局、18枚
8J9YAF、8N0WA、8N0J、8J8JOMON、8N1961AK/1、8J1ME、JA1TOKYOの各局からQSLカードをお送りいただきました。ありがとうございました\(^o^)/
JA1TOKYO局からは11枚届いていますが、周波数、モード、運用地が違っております。同じ条件で何度もQSOしたのではありません。念のため申し上げます(^^)
JA1TOKYO局とのQSOは首都圏以外に居住されている方には結構大変だったかと聞いていますが、首都圏では、V/UHF帯のFT8やCWでは呼ぶ局も非常に少なく、あっさりとQSOできていました。
今月はJA1TOKYO以外のオリンピックの記念局(8J#OLYMPIC、8N#OLP)のQSLも送られてくると予想していましたが、1枚も届きませんでした。次回(9月末)の楽しみにしたいと思います。
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今回もJARLビューローの転送の遅れについて調べてみます。
今回を含めて過去3回のJARLビューローからの転送状況を調べてみます。
3月末 5月末 7月末
交信した月 (131枚) (155枚) (206枚)
2021年 3月以前 14 20 6
2021年 4月 6 10 5
2021年 5月 24 10 5
2021年 6月 26 11 5
2021年 7月 55 28 18
2021年 8月 6 42 17
2021年 9月 32 24
2021年10月 2 67
2021年11月 59
また、昨年11月末から今回までの5回のQSLカードの最も後にQSOした日付を調べますと・・・
11月末(8か月前) 5月21日QSO
1月末(半年前) 6月30日QSO
3月末(前々回) 8月15日QSO
5月末(前回) 10月 4日QSO
7月末(今回) 11月30日QSO
11月末(8か月前)は最速6カ月+10日で届いていましたが、1月末では最速7か月になり、3月末は最速7か月半、5月末は7か月+26日、そして今回は最速8か月弱となりました。前回に比べるとほぼ横ばいで、ギリギリのところで踏ん張ってくれている印象があります。
今日の記事は、無線に興味の無い方、無線に興味があってもQSLカードに関心の無い方には不毛な記事に感じられたかもしれませんが、とにかく最後までお読みいただきありがとうございました。(^^)ゝ