埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

昨日の続編・この50円硬貨に見覚えは・・・?

嬉しい土曜日、天気予報ではこの夏一番の猛暑になるとのことでしたので、暑さの話題になるとしばしばテレビ画面を賑わす埼玉県熊谷市に行って、どんなに暑いのかを確かめようと意気込んで早起きしていました。

ところが、気象庁「命の危険も高まるので水分や塩分の補給をこまめに」と呼びかけるに至り、家族からも「危険を冒してまで出かけない方が・・・」とか「興味本位の野次馬目線で出掛けて現地で熱中症で倒れたら、熊谷の方々に迷惑をかけますよ・・・」と窘められまして、出掛けるのは止めました。

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さて、昨日は昭和34年から昭和41年までの間に発行された旧100円銀貨300枚を並べたり崩したりした写真を掲載しましたところ、意外にも何人かの方から反響がありまして大変に喜んでおります。一定の年齢(概ね55才以上でしょうか)の方ですと、実際に使った経験がある硬貨ですので、懐かしんでいただければ嬉しいです。

今日は、昨日取り上げた旧100円銀貨と同時期に発行されていた、50円ニッケル貨を被写体にしてみます。昭和34年から昭和41年までの8年間発行されていたもので、昭和42年以降は現在の50円硬貨に切り替わりましたが、昭和45年ごろまでは市中に出回っていたものと思います。昭和38年生の私も使った記憶がある硬貨です。

↓ 現在の所有数336枚、そのうち300枚を10枚×5列×6段に並べてみます

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↓ 近くから撮影。ニッケルは劣化しにくく、50年経っても当時の美しさを保ちます

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過去に使ったことのある方は記憶が蘇ってきましたでしょうか?

↓ 10枚ずつ積み上げて並べた50円硬貨を崩します。崩す瞬間が気分いいです(^^)

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↓ 近づいて撮影。ニッケルという金属は劣化しにくいためピカピカ輝いています

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↓ 昭和42年から現在の意匠の50円白銅貨に移ります

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下段の現在の50円白銅貨は昭和42年から52年間も発行され続けています。

昨日の旧100円銀貨同様、私より数年若い妻はこの旧50円ニッケル貨を見たことがないようです。昭和40年以降の生まれの方でこの50円ニッケル貨や昨日の旧100円銀貨を使った記憶がある方は殆どいないのかも・・・。

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昨日と今日、昭和30年代中ごろから昭和40年代前半にかけて使われてきた100円銀貨や50円ニッケル貨を紹介してきましたが、手許にはこれらの硬貨以外にも約6万枚の硬貨、約1300枚の紙幣などがあります。ところが、家族の中では誰も古銭や紙幣に興味や関心を示してくれません。

家族からはこのような大量の古銭類は、もしも私が死んだりした場合に、どのように処分したらよいのか分からないので、元気なうちに売却するとか、欲しい人に差し上げるとかしてほしいと要請されております。また、こうした古銭類だけでなく、アマチュア無線で交信したり受信したりしていただいた数万枚に及ぶQSLカード(はがき大のカード)とか、大量の雑誌、古新聞なども同様に、元気バリバリなうちに処分するよう忠告を受けています・・・。(^^)