埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

過去記事アーカイブス ~平成31年2月8日~

1か月に2~3回を目途に過去に投稿した記事を再度掲載しています

今日の記事は892回目の投稿ですが、過去に投稿した記事の中には、まだ読者数が少なかったり、読者の方が時を経て入れ替わったりしていまして、現在親しくしてくださっている方々の目に触れていない埋もれた記事がたくさんあります。そうした記事に改めて注目していただきたいと考えた次第です。

長期間にわたってはてなブログで活躍されている方ですと、見覚えがある記事に出くわすことになるかもしれませんが、そこはご容赦下されば幸いです。

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本日は、平成31年(2019年)2月8日に投稿しました「年始の挨拶に来られた方に質問を浴びせて楽しんでいます・・・」という記事です。通算335回目の投稿。スターをつけて下さった方は8名ですが、現在も投稿を続け、息の長い活躍をされている方が多いです。

 

それでは平成31年(2019年)2月8日の投稿、「年始の挨拶に来られた方に質問を浴びせて楽しんでいます・・・」のアーカイブスです・・・

 

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年始の挨拶に来られた方に質問を浴びせて楽しんでいます・・・

 

勤め先では原材料や工具など社内や工場で必要とするあらゆる物品の購買に携わっているため、年末にはお取引先の方が新しい年のカレンダーや手帳をお持ちになって年末の挨拶に来られ、新年を迎えますとタオルをお持ちになり年始の挨拶に来られます。

日頃はお取引先の方々に便宜を図っていただいたり、さまざまなご配慮をいただいてばかりですので、むしろ私の方からお取引先企業に出向いてご挨拶や御礼を申し上げなければならないのですが、年末も年始も遠いところからわざわざお越しいただき、恐縮している次第です。

年始の挨拶に来られる方の殆どが、タオルをお持ちになりますが、その際に質問をして楽しんでいます。その会話を再現してみます。

 

取引先「あけましておめでとうございます」

わたし「おめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします」

取引先「今年も引き続き宜しくお願いいたします。あ、どうぞこれ使ってください」

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わたし「あぁ、これはありがとうございます。工場ではタオルが非常に重宝します」

取引先「喜んでいただけて良かったです」

わたし「ところで、この熨斗紙に描かれている文言、何と読むのか分かりますか?」

取引先「え? この文字ですか? これはなんですかねぇ・・・」

わたし「書いてある文字も判らないのに、平気でタオルを配り歩いている日本人の何て多いことか・・・(笑)ボーッと生きてんじゃ・・・あ、いや、失礼・・・」

取引先「いや~、これが何なのか、考えたこともなかったっすね・・・(笑)」

わたし「そうですよね、これ半分以上の方が読めなかったので安心してください」

取引先「そうっすか。で、これ何と書いてあるんですか?」

わたし「これは、御多織ると書いてあります。読み方はそのまま、おタオルですね」

取引先「御多織る・・・おタオル・・・ですか・・・なるほど、知りませんでした」

わたし「御タオルと書きますと、倒れるという語を連想するので、御多織るまたは御多織留という当て字を考案したようなんです。それぞれの字句も縁起がよさそうですし」

取引先「なるほど、そうなんですね・・・」

わたし「余計なことを申し上げてしまいましたが、今年も宜しくお願いいたします」

 

毎年1月はこのような会話を楽しんでいます。2月に入りましたので、もう年始の挨拶に来られる方もいませんので、こうした会話は次の正月まで待たなければなりません。

 

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以上が平成31年2月8日の投稿記事でした。

いただいたタオルの熨斗紙ですが、ここで紹介した「御多織る」や「御多織留」のほかにも「御手富貴」=おてふき=というのもありました。「富」や「貴」という字を含んでいて、これも縁起がいいですね(^^)