埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

日頃言いたくても言えないことを吐露します。不愉快に感じる方は読まないでください。

銀行在職中の勤務時間内に無線を楽しんでいたダメ人間

昨日に引き続き銀行に勤めていた頃の思い出話なんですが、今日の話題は「アマチュア無線」を知っている方以外ですと内容をご理解いただけないかもしれません。

昨日はお客さまの会社に訪問し、そこで賭け将棋に勝って定期預金を獲得できた話題でしたが、私のもう一つの趣味であります「アマチュア無線」も新規世帯取引を獲得する上で大きな武器になったことについて書かせてください。

アマチュア無線局を開設したのが14才、中学2年と比較的早かった私は、新社会人となった年にはすでにアマチュア無線歴は10年目になっていまして、勤め先の独身寮の屋上にアンテナを設置して無線の交信をしたり、無線関係の月刊誌に投稿したりしながら楽しんでいました。

当時勤めていた銀行の店舗の周辺でもアマチュア無線をやっていると思われる家がいくつもありました。無線をやっている、あるいはやったことがある方ならご理解いただけると思うのですが、設置されているアマチュア無線のアンテナを一目見ればどの周波数帯で運用しているのかが判ります。

また当時はアマチュア無線を楽しんでいる家の玄関には門標板が掛かっていることが多く、玄関で「アマチュア無線局 J△1〇〇〇」とコールサインがはっきり判ることが珍しくありませんでした。

近隣のアマチュア無線局コールサインや運用周波数帯が判れば、144MHzや430MHzあたりで交信の機会を覗ったり、交信しているところを受信しただけでもその受信報告書(SWLカード)をその局の郵便受けに入れます。私も基本は7MHz、14MHz、21MHzのCWとSSBを中心に海外のアマチュア無線局との交信を行っていましたが、それとは別に同一市内のアマチュア局と親しくなるために、あまり好きではない144MHzや430MHzのFMにまでオンエアします。

アマチュア無線の交信で「夏のボーナスはウチの銀行へ預金をお願いします」などと言うのは明らかに電波法違反になりますので、それはできません。あくまで普通の交信を楽しみます。その上で交信証(QSLカード)をご自宅に直接お届けし、無線設備を拝見したり、珍しい国や地域との交信のチャンスの情報交換などを繰り返しながら親しくなっていきます。

あくまでアマチュア無線の友人を1人ずつ増やしているのであって、こちらから「預金のお願い」をした記憶はありません。ただ、自営業のアマチュア無線家は平日の昼間でも無線を楽しんでいるケースがあり、私も勤務時間中にしばしばお邪魔して一緒になって無線を楽しんでいたことはあります。偶然にもスポラディックE層の異常伝播が発生して50MHz帯がお祭り騒ぎになっている際は勤務時間中でも無線に没頭です。これは酷いダメダメ銀行員です。

ただ、こうしたことを繰り返していますと私から「預金のお願い」など全くしなくても、無線仲間であるお客さまの方から「定期預金協力するよ」とか「ウチの爺さんと婆さんの年金受け取り口座をそちらの銀行にするよ」とか「ウチの会社は給与の支払いは現金支給をやめて銀行振込にします。従業員6人全員そちらの銀行で口座開いて給与振込しますよ」などと嬉しい話が次々と舞い込んできます。

趣味を楽しみながら、友人が増え、勤め先の銀行の業績アップにも僅かではありますが寄与できるので一石三鳥ですね。

昨日は「将棋で定期預金獲得」の話題を、3月11日のダメ人間のプロフィール補足説明その4では「危険物や大型二種免許で優良法人取引拡大」の話題を書きましたが、今日はその第3弾でアマチュア無線で新規世帯取引や年金・給振口座の増強」となりました。

現在の勤め先の中小企業の工場では単純作業に従事して、社内での発言力を削がれてしまい自信を失っていますが、銀行勤務をしていた当時の自分はあの手この手を駆使して意外と頑張っていたんだなぁ・・・と思ってしまいます。今頃になって気づかされた次第です。