昨日のブログで、昨年の10月~12月までに訪れたちょっと珍しいスポットを紹介しましたが、その中で「三県境」と「首都圏外郭放水路」についてのご質問がありました。
「三県境」については、この度紹介した、埼玉・栃木・群馬の三県境のほかにもこのような場所はあるのかといったご質問ですが、全国には3つの県(都・府)の境界が一点に集まる箇所が48カ所あります。しかし平地にあって気軽に行けるのは、ブログで紹介した「埼玉・栃木・群馬」の三県境のみだと思われます。全国にある三県境は、山頂であったり河川の中だったりと、到達するのが極めて困難な場所が多いです。
昨年10月23日に三県境訪問記の記事を書きました。
お読みくださると嬉しいです。(^^)
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「首都圏外郭放水路」についても、これはどのような目的や役割がある設備なのかというご質問をいただきました。
これは簡単に申しますと地下に造った人工の地下河川です。春日部周辺の河川は台風や大雨の際にすぐに氾濫し、甚大な被害をもたらしていました。
そこで、河川から溢れた水をこの地下放水路に流して貯留し、江戸川に放水することにより、氾濫被害を減らすのがこの「首都圏外郭放水路」の役割です。。
この首都圏外郭放水路は、洪水の防止だけを目的としていますので、台風や大雨の時にのみ稼働し、普段は水を取り込むことはありませんので、人が立ち入りできる巨大な地下空間になっています。
ここは「地下神殿」とも呼ばれ、テレビや映画のロケが頻繁に行われています。
昨年11月23日~25日の3日間のブログ記事に訪問記を掲載しております。
●11月23日
●11月24日
●11月25日
ご質問を下さった方々には、心より感謝申し上げます。\(^o^)/