昨日と一昨日は、卒業生の数が1ケタの小規模高校に注目しましたが、今日は、逆に規模が日本一のマンモス高校に注目してみます。
日本一のマンモス高校は、栃木県宇都宮市にある作新学院高校ではないかと思います。
↓ 今春の卒業生数は1236名のマンモス高校、作新学院高校
ただ、このサンデー毎日誌に掲載さ入れている資料の卒業生数の大小を比較すれば、作新学院高校の1236名より多い高校はいくつかあります。
例えば・・・
クラーク記念国際高校(北海道) 卒業生数4180名
屋久島おおぞら高校(鹿児島) 卒業生数3189名
鹿島学園高校(茨城) 卒業生数2662名
などがありますが、これらは通信制高校です。
平日の昼は毎日通学する一般的なスタイルの高校では、作新学院高校が日本一のマンモス高校かと思います。
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卒業生数、つまりは1学年の人数が1236名ですが、過去の作新学院高校の規模を知らない方ですと、その数字だけでも驚くかと思うのですが、30年くらい前の作新学院高校の1学年の人数はもっと多かったんです。
手許に平成4年(1992年)4月のサンデー毎日がありますが、ここでの作新学院高校の卒業生数は3047名となっています。
↓ 27年前のサンデー毎日誌より、卒業生数3047名を誇る作新学院高校
当時の作新学院高校が通信制であったわけではなく、現在と同じで普通に平日の昼に通学するスタイルです。それにしても1学年3000人を超えるのはスゴイですね。登下校の時間帯の学校の周辺の様子を見てみたかったです。3学年の合計人数は9000人くらいと推測できます。
これは平成4年の卒業生数ですので、その前後の年の卒業生数はもっと多かったかもしれません。たまたま私の手許に残っていたサンデー毎日誌が平成4年だったので紹介した次第。
これに比べますと、現在は1学年1236名とかなり少なくなったと思います。少子化の影響かと思いますが、それでも日本一のマンモス高校の座を守り続けています。