埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

「日本アマチュア無線連盟会員局名録」が到着しました!

本日郵便で「日本アマチュア無線連盟会員局名録」が到着しました。

↓ これです。2年に1度の楽しみです

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昨年の秋に先行予約で購入しましたので、送料・消費税込みで3200円。

私、こうした会員名簿とか高等学校の同窓会名簿だとかが届きますと結構気がかりなことがありますので、しばらく目を通します。

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さて、日本アマチュア無線連盟の会員数は、ピークだった1994年に約19万4千人もいたのですが、昨年11月7日のデータでは65147人。ピーク時から25年の時を経て3分の1に減少しています。

しかしながら、私が初めて日本アマチュア無線連盟に准員(じゅんいん=まだ無線局免許を持っていない準会員のようなもの)として入会した昭和51年の会員数もそれくらいだったと記憶していますので、45年くらい前に戻って本当に無線が好きな人たちだけが残ったと考えていいのかと思います。

問題はその年齢構成。昨年3月7日現在の会員(正員+家族会員)のデータでは、人数が多い層から順に・・・

1.66~70才  11266名

2.61~65才   9737名

3.56~60才   8812名

4.71~75才   7057名

5.51~55才   6181名

6.76~80才   3994名

7.46~50才   2803名

8.81~85才   2009名

9.41~45才   1271名

10.85才以上     725名

11.36~40才    579名

12.16~20才    309名

13.15才以下     278名

14 31~35才    245名

15.21~25才    201名

16.26~30才    166名

このような状態。あと20年くらいしますともう連盟組織が成り立たなくなる年齢構成なんです。22才未満の方は確か初年度会費免除だと思いますので、未成年+20才の会員が587名いますが、会費を払うことになったら継続するかどうかわかりません。

私はこのデータの基準日である平成31年3月の段階では55才でしたので、6181名の中の1人。この中ではかなり若い世代に分類されると思います。

実際、ハムフェアなどのアマチュア無線関連の催し物会場に行きますと・・・

「お、随分と若い人が来たねぇ・・・」と歓迎されてしまいます(^^)

アマチュア無線局を開設したのが昭和52年9月。14才4カ月の時でした。以来42年間、5年ごとに更新申請を必要とする無線局免許は一度も途切れることなく、細く長く続けてきたつもりです。普通であれば40年以上のキャリアがあれば、その世界では一目置かれる立場になっている筈ですが、アマチュア無線の世界では、昭和27年~昭和30年代、昭和40年代から半世紀以上続けているベテランがたくさんいますので、40年経過した程度ではまだまだ大きな顔はできません。

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私のコールサインは「JH0IAM」ですが、今日届いたアマチュア無線連盟局名録で、「JH0I##」のコールサインを持つ、同時期に信越管内でアマチュア局を開設した方は何人残っているのか数えてみました。

結果、JH0IAM、IBL、IBO、IBY、IDG、IEW、IEY、IFE、IGG、IHR、IJJ、IKQ、ILL、IMF、IMM、INE、INJ、INP、INS、IPB、IQI、IRM、ISW、ITG、IWE、IWP の26局が掲載されています。

「JH0I##」のコールサインはJH0IAAからJH0IZZまで、26×26=676局が免許を受けていたはずですが、そのうちの26局が現在もアマチュア無線連盟の会員であり、アマチュア無線を続けています。同時期に始めた方の中では4%弱が昭和~平成~令和と43年間続けていることになります。意外と多いかも・・・。

この調査はあくまで簡易的なもので、日本アマチュア無線連盟に所属せずアメリカ無線中継連盟(ARRL)に所属している人がいるかもしれませんし、信越管内から別の地域に転居してその地域のコールサインを新たに取得して無線を続けているかもしれません。しかしその数は極めて少数ではないかと思います。

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そして特に「JH0IA#」のコールサインの26局は「同期の中の同期」なのですが、今日届いたアマチュア無線連盟局名録では私以外には誰もいなくなり寂しく感じます。

↓ JH0IA# 各局のQSLカード

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JH0IAB、IAC、IAJ、IAL、IAO、IARといった同期開局の各局と私(IAM)のQSLカード。いずれも昭和52年~53年に交信したものです。もう過去にアマチュア無線をやっていたことなどすっかり忘れているのかもしれません。