標題の通りです。先月末に届いた「アマチュア無線局 JARL会員局名録 2022~2023年版」で、私の出身地であり私のコールサインの発給元になっている信越地方を調べましたら、アマチュア無線界に復帰されている方がこの1~2年で確かに増えていることが判明しました。
↓ 先月末に届いた「JARL会員局名録2022~2023年版」
2年毎に刊行されるこの会員局名録が届きますと、私のコールサイン(JH0IAM)は信越地方の個人局で古い順から何番目なのかを数えています。(非個人局のJA0RL局を含んでの順番です)
直近3回の会員局名録では・・・
2018~2019年版 1170番
2020~2021年版 1154番
2022~2023年版 1175番(順番が後退しました!)
↓ 直近3回の会員局名録と、今世紀最初に刊行された2001年版会員局名録
信越地方で私より古くからアマチュア無線局の免許を受けられた方は年々減少する一方でしたが、この1~2年の間にアマチュア無線局を復活再開されたり、JARL(日本アマチュア無線連盟)の会員に復帰するなどの前向きなアクションを起こされている先輩諸氏が増えていることが判りました。古い順から数えた自分のコールサインの順番が後退したことはこれまで記憶にありません。
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では、先ほどの直近3回の会員局名録での私のコールサインより古い個人局の内訳を記します。(二文字局は非個人局のJA0RL局を含んでいます)
JA0(二文字局) JA0(三文字局) JH0(IAMより古い) 計
2018~2019年版 79 873 217 1169
2020~2021年版 70 860 223 1153
2022~2023年版 59 891 224 1174
二文字局は残念ながら減少傾向にありますが、JA0(三文字局)は2年前に刊行された版に比べて31局も増加しています。
コロナ禍で外出がしづらくなり家の中で楽しめるアマチュア無線という趣味が見直されたことと、JA0のプリフィックスで特に後半のコールサインをお持ちの方は現在65才前後の方々がかなり多い(最も若い方で57才前後の方も稀にいますが)ことから、定年退職を機に若い頃に資格を取得しながら学業や仕事があまりに忙しくてアマチュア無線ができなかった方々が一定数復帰を果たされたのではないかと考えられます。先輩各局の復帰を喜ばしく思います(^^)
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参考までに、今世紀最初に刊行された会員局名録では私のコールサイン(JH0IAM)は古い順から数えて1784番でした。内訳は以下の通りです。
JA0(二文字局) JA0(三文字局) JH0(IAMより古い) 計
2001年版 168 1281 334 1783
さすがに20年前に比べますと減っています。これは仕方がないです。
本日の投稿は信越地方について調べた結果に基づいていますが、全国的に見ても概ね似たような傾向にあるのではないかと思われます。復帰された先輩各局とは1970年代のアマチュア無線界の懐かしい話題で盛り上がることを楽しみにしております。