埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

職場では数分ごとに話しかけられて苛立つダメ人間

ダメ人間である私は、12年間にわたり事務所では出入口に最も近い「末席」に座っていますが、頻繁に荷物が届いたり納品の取引先の方が来られたり、売り込みの営業の方が来られたり、完成品出荷のトラックが来たりと、さまざまな方が来られますので、落ち着いて事務作業を行うことができないんです。

来所されるお取引先やお客さまだけでなく、他の部署の職員が問い合わせや相談に来ることもありますし、外部からの問い合わせなどの電話も頻繁にかかり、ファクシミリも引切り無しに届きます。

さらに書面での出荷依頼や発注依頼、図面、見積依頼、見積書、請求書などなど次から次へと届きます。加えて郵便物も届きますので、一日中途切れることのない慌ただしさが続きます。

事務所には13人の役職員がおりますが、私の事務量は客観的に見れば1,2を争うくらい多いと思います。

同時に複数の来客がありながら、電話応対をしている最中にさらに別の電話が2件入ってくるようなこともよくあります。

周囲の3人くらいの職員の方々は、私の窮状を理解し、私が対応できない来客の受付などをしてくれるのですが、私がどんなに窮状に喘いでいても涼しい顔で気づかないフリを決め込む男性職員や、お茶を啜りながら雑談に夢中の女性契約社員のような全く役に立たない人々もいまして、こんな人たちなどは思いっきり蹴り倒してやりたいと思ってしまいます。

私の席が出入口の正面の「末席」であることのほかに、私に集中して来客やお取引先の方々が来られる理由がもう一つあります。

それは、多くの来客やお取引先の方々にとって、私がこの会社で唯一面識のある人物であるという点です。さらには、多くのお取引先の方々から幾度も聞くことなんですが、「事務所の雰囲気が独特なんですよね~。」とのこと。

つまりお客さまやお取引先の方々が訪問してきても、「面倒くさいので絶対に接触したくない、関わりたくないと思って、頑なに拒絶し、気づかないフリをしている人たちが何人もいる」んです。そのため、事務所は異様な雰囲気を醸し出し、話しかけやすい人にだけ集中する結果、何年経っても面識のあるのは私だけという方が多いんです。

私もその雰囲気を感じます。あるお取引先の方は、私など通常応対してくれる職員が偶々全員離席しているタイミングで訪問した際に、「こんにちは~。納品で~す。お願いしま~す。」と何度声をかけても聞こえないフリを決め込まれて当惑したことがあるそうです。

「こちらの会社では耳の不自由な障がいを持つ方を何人も雇用されているのですか?」と本気で尋ねられたこともあります。

そんな事務所なので、仕方なく誰が来ても私(と数名の特定の職員)が対応していますが、それが何年も繰り返されると自然に「来客の際に挨拶をする係」「なんでも受け付ける係」になってしまうんです。

私のようなダメ人間よりもはるかに役に立たない、聞こえないフリをする「クソダメ人間」が何人もいるのですが、周囲もなんとなくそれを許容している・・・。常識的な会社、事業所だったら大問題になることなのに・・・。

こんなことから、私は一日中声を掛けられて事務作業が常に中断、再開、中断、再開、中断・・・の繰り返しでイライラ。大量の納品の際には受付してそのまま荷下ろしで30分くらい離席し、やっとの思いで席に戻った瞬間にまた大量納品受付と荷降ろしで肉体的にもボロボロヘトヘト。

そのためか、雑談ばかりしているクソダメ女に届いた荷物を受け付ける際などは、思いっきり不機嫌な表情で配達の方に八つ当たりする塩対応をしてしまい、自己嫌悪に陥ります。50代半ばにもなって全然成熟しないダメ人間・・・。

この窮状を解ってもらうには、私が一度退職するしかないんですよね。私がいなくなって少しは困ればいいんですよ。

明日に続きます・・・。