埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

郷里の日本文理敗退、10年前の新聞で快進撃を回想

盆休み5連休の初日、意外と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、午前中は出勤してきました。

このブログでも、連日のように仕事や職場の人間関係のストレスを取り上げたり、早期に退職してしまいたいなどのコメントを書いていますので、自ら進んで休日出勤していることに驚く方がいても当然かと思います。

実は私、休日出勤は嫌いではないんです。

誰もいない事務所(今日は他に数人いましたが・・・)、電話も鳴らず、ファクシミリも入らない。来訪者もない。他の部署の職員が問い合わせに来ることもなく、自分の作業に没頭できます。

今日はさまざまな案件の図面に目を通し、必要とされる塩ビ製やアルミ製の付属品類やボルト、継手、アングルなどの金属部材、塗料などの発注書類を大量に作成できました。その発注書類は8月19日の朝にお取引先各社にファクシミリで一斉送信します。

平日だと自らの作業が中断、分断することが多く、一日の仕事を終えてみたら、自分のための時間が3割で他者のための時間が7割のような日もあります。それだけに、誰にも邪魔されずに自分の作業に集中し、大きな氷塊がどんどん融けていくように手元に溜まった仕事がどんどん捌けていくのは非常に気持ちがよいです。

業務の遂行を妨げる要素が取り除かれると、仕事はこんなにも楽しくできるものなんですね。

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さて、午前中仕事をしている間に、甲子園球場では郷里の新潟県代表の日本文理高校が、東東京代表の関東一高に10-6で敗れていました。

関東一高が東東京代表として甲子園出場を決めた試合(7月27日の都立小山台高校戦)を観戦し、このブログでも観戦記をアップしています。関東一高は強力打線に足の速さが加わり、抑えるのは大変という印象でした。

日本文理高校は、ちょうど10年前の夏の甲子園では決勝戦まで勝ち進みました。新潟県勢ではベスト4も決勝の舞台も初めてのことでした。恐らくは100年に一度の優勝のチャンスではないかと思い、期待していましたが、決勝の相手の中京大中京が10-9で辛くも逃げ切り、新潟県勢初の優勝はなりませんでした。ただ、新潟県勢としては初めての準優勝。それまでベスト4に残ったこともありませんでしたので、準優勝でも十分過ぎる実績だと思います。

それでは10年前、2009年(平成21年)日本文理高校の快進撃を伝える地元新聞記事をご覧ください

↓ 8月22日(土曜)朝刊 県勢初の4強を伝える

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↓ 8月24日(月曜)朝刊 県立岐阜商を降し初の決勝進出を伝える Vへあと「1」

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この日の紙面は、1面と最終面(32面)とに跨った極めて珍しい紙面編成。このような編成は他に記憶がありません。新潟日報社さんの粋な計らい、GJ(グッジョブ)です。

 

そして、決勝戦を終えて・・・

 

↓ 8月24日(月曜)号外 中京大中京に惜敗も「輝く準優勝」

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↓ 号外の裏面「文理の夏 完全燃焼」

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↓ 8月25日(火曜)朝刊 この日も特別な紙面編成。準優勝をたたえる紙面

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あれから10年経ったのですが、今でも当時の感動をはっきりと記憶しています。新潟県代表の日本文理高校の快進撃に、客観性や公平性を度外視して贔屓記事を書けるのも地方新聞の良いところ(^^) 日本文理高校の快挙を無条件に称えた新潟日報社に拍手を贈り、この3日間の新聞を永久保存としています。