埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

\(^o^)/ 祝・藤井新棋聖最年少タイトル獲得 \(^o^)/

昨日(7月16日・木曜日)は午後から有給休暇を取り、将棋・棋聖戦五番勝負第4局を自宅で観戦していました。手に汗握る熱戦をリアルタイムで観戦できた上に、藤井七段の最年少タイトル獲得といった歴史的瞬間もこの目に焼き付けることができて本当に嬉しかったです。有給休暇を取得してよかったです(^^)

 

↓ 午後7時11分、藤井七段が110手で勝ち、ついに「棋聖」を獲得!!

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この後も、インタビューや感想戦、プレイバックなど暫く観ていました。昨日は正午すぎからAbemaTVを10時間以上視聴し続けていたことになります。

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そして今朝は5時に起床して、近所のコンビニエンスストア産経新聞を購入

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棋聖戦」は産経新聞」が主催していますので、当然他の新聞よりも詳細な記事が掲載されています。投了図や棋譜も掲載されています。産経新聞(と、サンスポ)以外の新聞では投了図や棋譜は掲載されていないと思います。

なお、現在藤井棋聖が木村王位に挑戦している最中の「王位戦」は北海道新聞東京新聞中日新聞神戸新聞徳島新聞西日本新聞新聞三社連合が主催していますので、私の居住地域では東京新聞を購読することになります。

藤井新棋聖の写真の背後にあるインタビューボードにも青色の正方形の産経新聞のロゴタイトルが写っており、新聞そのもののタイトルロゴと合わせて珍しい紙面を演出しております。

↓ 産経新聞社が発行するもう一つの新聞「サンスポ」。藤井新棋聖の背後に・・・

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こちらにも産経新聞と描かれた青いインタビューボードが大きく写っています。

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では他紙はどうでしょうか?

↓ 朝日新聞1面

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藤井新棋聖の背後にあるインタビューボードは写っていますが、さすがに朝日新聞の紙面、しかも1面に産経新聞」の青色ロゴは写っていません。当たり前ですね(^^)

 

産経新聞、サンスポ、朝日新聞の3紙を読みましたが、どの新聞も将棋界について知らない読者にも、タイトル戦の仕組みや過去の経緯、藤井新棋聖の偉業などが理解しやすいように丁寧に、解りやすく記事が書かれており、本当に感心しました。産経新聞をはじめとする今朝の新聞各紙の記事を通じて、藤井新棋聖の偉業が多くの方々に理解されたのではないかと感じました。

 

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ある程度将棋を知っている方でしたら、さらに将棋の詳細な内容についても知りたいところですが、現在はそのような記事が載っている新聞はありません。この将棋の詳細な内容は、月刊誌「将棋世界」の発売日を待つしかありません。

4年前まで(平成28年3月末まで)は、「週刊将棋」という週刊新聞が発行されていまして、詳細な内容まで知ることができました。しかしながら、「週刊将棋」は休刊となっています。

↓ 週刊将棋」が棋聖戦について記した最後の紙面(この翌年3月末を以て休刊)

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5年前は羽生さんが「棋聖8連覇」でした。その後「棋聖」のタイトルホルダーは、羽生九段 → 豊島竜王・名人 → 渡辺二冠と移り、昨日藤井棋聖に移りました。もし今も「週刊将棋」が発行されていればどのような紙面になっていただろうか? どのような記事になっていただろうか? とついつい想像してしまいます。

↓ 「週刊将棋」は突っ込んだ詳細な内容の記事が書かれていました

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藤井新棋聖の活躍で将棋界は注目と人気を集めています。今もときどき「週刊将棋があればどのように報じるだろうか・・・」などと、ふと考えてしまうことがあります。復刊してくれたら嬉しいんですけどねぇ・・・・。毎週欠かさず買いますけど・・・。