埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

受信料・交通安全協会・同窓会費、全て払ってます(^^)

多くの方々が「できれば払いたくない・・・」と考える、NHK受信料、交通安全協会会費、高等学校の同窓会費、私はこれを勝手に「3大払いたくないマネー」などと呼んでいます(^^)

実は私は、この「3大払いたくないマネー」全て払っています。意外でしょ(^^)ゝ

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まぁ、支払いを拒絶したり交渉したりするのが面倒という側面も多少はありますが、自身でも納得して払い続けていまして、それほど抵抗を感じないんです。

だからと言って、これらのNHK受信料や会費等を払っていない人に対して、特に負の感情が湧いてくることはありません。払う必要が無いとする理由や根拠には一定の正当性すら感じますし、毅然とした態度で支払いを拒絶している場面(特に交通安全協力会費)を見ていますと、「勇気があるなぁ、私にはできないな・・・」と思ってしまいます。払うか払わないかは、人それぞれに多様な考えがあってしかるべきだと思っています。

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NHK受信料は、常に多くの国民を巻き込んだ議論になっていますし、度あるごとに批判の的にもなっていますが、私は毎週日曜日の午前の2時間、NHKのEテレで将棋番組を必ず視聴しますし、年間90日の大相撲中継もよく視聴しますので、その料金だと思って支払っております。NHKの受信料の高圧的な徴収方法や、NHK職員の高額な給与が問題になったりしますが、どうでもいいと思っています。ただ、NHKが将棋番組や大相撲中継の放送を打ち切ったりしたら・・・、心が揺れるかもしれません・・・(^^)

 

交通安全協会会費は、運転免許の更新の際に、カウンターの職員の方から「交通安全協力会へご入会をお願いします・・・」と語りかけられる前に、「あ、これ、交通安全協会の会費です」とこちらから差し出すことにしています。交通安全協力会費はその使途がイマイチ不明だったり、会費を納める人の割合が極端に低かったりするので、「払いたくない度」はNHK受信料を大きく上回っていると思いますが、交通安全協力会会費の一部でも正当な目的で使われて、交通安全のために少しでも寄与するのであれば、それでいいと考えています。また、私の長男と娘も公務員として働かせていただいておりますので、なんとなくお付き合いの意味もあります。特典として、交通安全協力会の会員は1回だけでもいいので、軽微な交通違反を無かったことにしてくれる優遇措置があれば、入会率が大幅に向上すると思うんですがねぇ・・・・・(^^)ジョーダンデスヨ

 

次に出身高等学校の同窓会費なんですが、これは交通安全協力会費よりさらに納付率がグッと低くなると思います。同窓会費など払っているのは卒業生のうちの5パーセントぐらいではないかと思われます。

これについては、勤め人になってからはさんざんツラい目に遭った揚げ句に、今では名もない中小同族会社の冴えない事務員となってしまい、全く芽が出ない日陰者という立ち位置で職業人としての晩年を迎えつつある私は、母校を心の拠り所にしているため、同窓会費は喜んで払いたい性質のものなんです。

職場で理不尽なこと、腹立たしいことがあればあるほど、地域の中で一定以上の学力を持つ者が集う高等学校に、40年前に自身も通っていたという事実が、心の支えとなってくれます。高等学校の校歌や応援歌を微かに口ずさんだ後に大きく深呼吸し、涙が零れ落ちないように天を仰いだことが、勤め人になってからは何度もありました。同じ高等学校出身者であっても、職業人として成功し、満足度の高い人生を歩んでいる人々にはこうした心情はなかなか理解できないでしょうねぇ・・・。

母校を心の拠り所にしている私にとっては、同窓会費はお布施のようなもの。集められた同窓会費の使途などどうでもよく、同窓会費を払い込む資格があることだけで十分満足なんです。(^^)