昨日(7月30日)、厚生労働省より令和2年簡易生命表が発表されました。
↓ 毎年この時期に発表されます。 New7月30日 と表示されています
それによると、日本人男性の平均寿命は81.64年で昨年より0.22年上回り、日本人女性の平均寿命は87.74年で昨年より0.30年上回りました。昨年は新型コロナウィルス感染拡大やそれに伴う医療機関の逼迫などが災いして平均寿命は前年より下回るのではないかと思われましたが、男女ともに例年通り前年を上回りました(^^)
↓ 参考までに戦後の平均寿命推移です。10年後女性の平均寿命は90才に届くか?
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さて、簡易生命表に目を移します。私は今年5月に58才になりました。
この表では、58才の生存数は10万人あたり、94266人ですので、同世代の男性はまだ94%以上生存しています。58才まで生存してきた男性94266人のうち死亡するのは僅か487人。200人中で199人が来年まで生存することになりますので、まぁ来年の今ごろも変わりなく生存しているだろうと思います。
そして、この簡易生命表にある58才の平均余命は25.94年。同世代の男性の2人に1人は84才になるくらいまでは生存できることになります。
↓ 昨日発表された簡易生命表(男)
比較のため、25年前の平成8年の簡易生命表(男)で、58才の平均余命を調べてみますと・・・。
↓ 平成8年簡易生命表(男)の58才の平均余命は、22.39年
この25年で、58才男性の平均余命は3年半くらい伸びています\(^o^)/
ということは、向こう25年でまた平均余命が3年くらい伸びて、88才くらいまで生存するのが当たり前になるかもしれません(^^)
以上より、現在58才の私は今後も人並みに健康ケアをするという条件をクリアすれば、あと30年はブログや無線、将棋で遊ぶことができることが判明しました(^^)
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ここまで自分自身(58才男性)のことにスポットを当ててきましたが、次に簡易生命表(女)も見てみたいと思います。
↓ 令和2年簡易生命表(女)
比較のため58才の女性の平均余命を見ますと、31.31年で、同年代の男性より5年以上長く生存できるという数値になっています。また、66才に達した方の平均余命が24.02年とありますので、66才まで生存できた女性の2人に1人は90才まで生存できることになります。
↓ 参考までに25年前の平成8年簡易生命表(女)
25年前は58才女性の平均余命は27.71年でした。男性同様この25年で約3年半伸びています。日本人女性の平均寿命は10~15年後には90才に達するのではないかと本気で思います。