埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

日頃言いたくても言えないことを吐露します。不愉快に感じる方は読まないでください。

昭和13~15年の3年間発行された「10銭アルミ青銅貨」

昨年12月29日以来の古銭の紹介記事です。日曜日の夜は、明日からの勤務のことが気になってしまい、心のゆとりがありません。従って、あれこれと考えずに写真をベタベタ貼って記事にできる古銭紹介記事に頼ってしまいます。

ただ、明日の月曜日勤めれば、明後日の祝日が休みなので、多少は気持ちに余裕があります(^^)

-・・・-

さて、昨年12月29日に「富士1銭アルミ貨」を取り扱って以来で、今年初めての古銭紹介記事です。

約30年にわたってパソコンのキーボード打鍵やマウス操作を続けてきたため左肩や左腕、さらには頸部に痛みや痺れが生じたため、ブログ投稿を「奇数の日」だけに抑えたのですが、書きたいことがどんどん出てきて「古銭紹介」が後回しになっていました。

-・・・-

今日紹介するのは、昭和13年から昭和15年までの3年間発行された「10銭アルミ青銅貨」です。

↓ 旭日、海の波、二重桜花の意匠は海軍や陸軍の象徴。軍事色が現われています

f:id:jh0iam:20200209213832j:plain

この「10銭アルミ青銅貨」と次回に紹介する予定の「5銭アルミ青銅貨」(昭和13~15年発行)だけがわが国で発行された「アルミ青銅」貨幣です。「アルミ青銅」とは銅とアルミの合金。この硬貨は銅95%+アルミ5%の合金です。

「アルミ青銅」は金(きん)に色が似ていることから、金(きん)の代用品として装飾品に用いられることもあり、「偽金(ぎきん)」とも呼ばれています。

腐食や摩耗に強い「アルミ青銅」は現在では主に船舶部品(スクリューなど)や機械部品に用いられています。

-・・・-

ちなみに、「銅」は混ぜる金属によって性状が違ってきます。現在使われている硬貨でも・・・

・「銅」+「亜鉛」+「ニッケル」=洋白(ニッケル黄銅)・・・500円硬貨

・「銅」+「ニッケル」=白銅・・・100円硬貨、50円硬貨

・「銅」+「錫」=青銅(ブロンズ)・・・10円硬貨(銅+錫に亜鉛も含んでいます)

・「銅」+「亜鉛」=黄銅・・・5円硬貨

と、銅を主成分とした合金でも色が全く違います。なお、オリンピックの「銅メダル」は10円硬貨と同じ「青銅(ブロンズ)」であることが多いです。

-・・・-

↓ 直径22mmで、現在使われている5円硬貨と同じです

f:id:jh0iam:20200209213845j:plain

孔径は4.6mm。現行の5円硬貨の孔径が5.0mm。「10銭アルミ青銅貨」の孔径がやや小さいです。量目4.00グラム。(現行5円硬貨の量目は3.75グラム)

↓ それでは並べてみます。8列×5段×10枚=400枚

f:id:jh0iam:20200209213854j:plain

この硬貨はそれほど多く持ってなく、手許に400枚しかありません

↓ 近づいて撮影します

f:id:jh0iam:20200209213903j:plain

↓ さらに接近して撮影。「金(きん)」に似た色や光沢で美しいものもあります・・・

f:id:jh0iam:20200209213917j:plain

ですが、その光沢や色合いは比較的短い期間で失われます。

↓ 並んでいた400枚の「10銭アルミ青銅貨」をグシャリと崩します

f:id:jh0iam:20200209213932j:plain

↓ 近づいて撮影します

f:id:jh0iam:20200209214000j:plain

↓ さらに接近して撮影します

f:id:jh0iam:20200209214011j:plain

殆ど未使用の美しい硬貨と多少汚れた硬貨が混在しています。わたし個人的には実際に流通して多少汚れている硬貨のほうが好みです。

希少性はそれほどなく、昭和13年、14年発行のものは100円程度。昭和15年発行のものでも200~300円程度で入手可能なようです。

さて、明日は月曜日。仕事や職場のことは、あれこれと考えず、詰将棋でも解いてそのまま就寝します・・・(^^)