明日は「偶数の日」で、ブログを書かない日なので今日(6月27日)書いてしまいます。
明日6月28日は、一時大注目を浴びたあのワニが死んで100日目にあたります。3月20日が「100日後に死ぬワニ」の連載100日目。当日はちょっとした社会現象ともいえるほど注目を浴び、最終話のストーリーや描写から、ワニがどのような最期を迎えたのかがTwitterなどで話題になりました。(最終話で残った謎の部分は映画で明らかになるとのウワサもありますね)
しかし、ワニが最期を迎えた直後に、「追悼ショップ」が大々的にオープンし、ワニの死を商売に結び付けるメンタリティの欠如と短絡的な発想が人々の反感を買ってしまった面がありました。
↓ 当時の「追悼ショップ」。多くの人々がワニを悼みたかったと反発
↓ 死後すぐに畳みかけるように大量のワニグッズが・・用意周到過ぎとの批判も・・
大手広告代理店の関与や大手小売店のマーケッティングの方法論まで議論されるまでに至ってしまい人気は下降、大手小売店としてはやや誤算だったのではないかと思います。
時期的にも、新型コロナウイルス感染拡大の影響や、3月末の決算期に入り、私はコロナウイルス感染予防対策と期末決算業務だけで精一杯となったため、ワニのことはすっかり忘れていました。そういった方は結構多かったのではないかと思います。
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ところが5月中旬になって、100ワニを思い出させるニュースが飛び込んできました。
↓ 仙台うみの杜水族館の人気者のワニ、5月13日に死んでいた・・・
私はこのニュースで、あの「100日後に死ぬワニ」を思い出しました。
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明日、「100日後に死ぬワニ」の死後100日目を迎えるのですが、単行本も順調に売れて(5月22日現在累計35万部)いるようですし、絵本としても書籍化されて好評のようでよかったです。(^^)
映画化は進んでいるのか不明ですが、コロナ禍の影響で映画制作が進まない上に、公開もしづらいのかと思います。タイミングがあまりにも悪すぎた・・・。
↓ 今も「100日後に死ぬワニ」を検索すると無数の画像が現れます
この作品のキャラクターの絵柄や独特のフォントの文字は結構気に入っていましたので、この作品や作者のきくちゆうきさんの新たな動きが気になって調べてみました。
著者のきくちゆうきさんのTwitterは153万人を超えるフォロワーがおり高い人気を維持されています。また新たな連載作品「何かを掴んでないとどこかに飛んで行っちゃうアザラシ」をTwitter上に公開しています。
↓ きくちゆうきさんのTwitterで新たな4コママンガ連載中
この「何かを掴んでないとどこかに飛んで行っちゃうアザラシ」も100ワニとは違った魅力や面白さがあります。さまざまな絵柄の作品が描ける上に、さまざまなストーリーの作品を編み出せるきくちゆうきさんの才能の奥深さを感じます。この新たな作品にも注目して参りたいと思います。