といっても、24年くらい前の話です。
当時のアマチュア無線雑誌は、「CQ ham radio」の他に、「モービルハム」、「Let’s HAMing」という雑誌が書店に並び、その他に毎月「JARL News」が届き、「月刊ファイブ・ナイン」というDX情報誌も購読していました。あ、それから「ラジオライフ」も欠かさず読んでいました。現在のようにネットで情報を得られる時代ではなく、アマチュア無線の最新情報は雑誌かパソコン通信「Nifty-Serve」のフォーラムFHAMなどで得るしかありませんでした。
ですので、アマチュア無線などの関係だけで、毎月6種類の雑誌に目を通していました。
で、「Let’s HAMing」というマガジンランド社発行の雑誌なんですが、発売日に書店で手に取りパラパラとページをめくってみましたら、半年くらい前に自身が送ったSWLカード(受信報告)が雑誌に載っていて驚いたことがあります。
↓ アマチュア無線用語辞典(第54回)。誌面中央の右寄りのSWLカードの例として
事前に知らせもありませんでしたので、大変に驚きました。SWLカードの部分を拡大してみます。
↓ これです
SWLナンバーやQTH(住所)や氏名(OP)は雑誌の編集段階で抹消されており、一定の配慮はされています。書店の店頭でこの記事を見つけたときはビックリすると同時に、なんだかとても嬉しかったです。
当時すでにアマチュア無線局を開設して17~18年くらいは経っていましたが、相変わらずSWL(受信)を中心に活動していました。当時は交信は殆どしませんで、アワードハントもコンテスト参加もSWLで行っていました。SWLナンバー(JA0-3086)は今でもアマチュア無線連盟の准員として会員局名録に掲載されており、コールサイン(JH0IAM)以上に愛着があります。
掲載されているSWLカードの左側にはSWLに対する私の思いまで書かれており、今改めて目にすると、なんだかもの凄く恥ずかしいです(^^)
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関連して、さらに驚いた出来事を2018年4月23日のブログ記事で書いていますので、改めて紹介します。
実は海外のオークションサイト「eBay」で私の発行したQSLカードが売りに出されていたのを偶然見つけたことがあります。これにも驚きました。
私のQSLカード、eBayでの売値は3ドル(米ドル)でしたが、入札は1件もありませんでした。このQSLカード発行の本人である私自身が入札、落札すれば面白かったかな・・・、と思ったりします。